映画「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

名画。ちょっと下の子供たちには難しいかなと思うけど、もう5、6回家で見ているDVD。1960年代のミシシッピ州で黒人メイドたちの状況と、それに興味を持つ白人ジャーナリストとの交流と騒動が描かれる。

難しいテーマだけど、メイドの一人が、人種差別甚だしい、ひどい白人雇い主の女性にい不当に解雇されたあと、ちょっとした復讐のつもりで、自分の大便を入れた(!!)彼女が一番大好きなチョコレートケーキを持って、後日挨拶に行き、彼女がケーキを食べるのを眺める、というシーンが、下の子供達にはウケるようだ。

名優ぞろいだし、エマストーンは可愛いし、重たいテーマだけど、大事なことが描かれているので、ぜひオススメしたい。

明後日からドイツではホームスクール。8時過ぎにはオンラインレッスンが始まるので、また早起きの日々になる。今日から早寝させなきゃな。

引きこもり生活7日目(金曜)

もう1週間も人に会ってない。ちょっとイライラしてきた。友達に会いたい。今日はドイツ人ママ友の50歳のお誕生日だった。ドイツに来て以来、ずっと仲良くしてくれて、毎年パーティーに招待してくれるのに、今年はもちろんお預け。

朝、義母から電話があり、ご近所でだれか亡くなったという。コロナとは無関係だが、この時期ということもあり、お葬式もほとんど誰も参列しないだろう、とのこと。義母によると、結婚式も今はゲストは6人まで、と制限されているという。そんなんだったら、一旦キャンセルして延期する人ばかりじゃないだろうか。本当にとんでもない事態になっている。

食べ盛りの子供がいっぱいいるので、また買い出しに行って来た。スーパーではおしゃべりする人も1.5メートル程度の距離をあけ、レジの前では等間隔に床に貼られたテープで距離をあけて並ぶように誘導されていた。物は全て普通に揃っていて、それだけでも心が少しだけ落ち着く。いつでも買いにこればいいんだ、と思う。でも、何度も外出するのは避けたほうがいいだろうし、やっぱり向こう3日分くらい買いだした。大好きなビールも一箱仕入れた。

肌寒くて、庭に出ようという気持ちになれず、午前中から本棚を整理した。ドイツに引っ越して以来、なんとなくいろんなごちゃごちゃを入れっぱなしになっていた本棚。クラフト道具や学校の教材など、いっぱい入っていた。ほとんどが紙のゴミだったけど、1時間ちょっとで片付けが終わって、本当にスッキリした。

野菜スープとパンでお昼ご飯、夜はジャーマンポテトとスクランブルエッグとサラダにした。あんまり料理したくない気分だった。

娘たちが3人、末っ子まで一緒になって、このところ毎日のようにクッキーを焼いたり、スムージーを作ったり、何やらキッチンで色々やっている。いいのだけど、使い方が激しく、今日はバナナをスライスしたものに、チョコソースをかけたい、と言っていたなと思ったら、大きな板チョコ1枚分もとかしていて、それを3本分のバナナに全部かけてしまって、呆れて、つい叱ってしまった。私は、ケチケチしたくはないと思いつつも、気をつけて買い物しているのに、後先考えず材料を使い切ってしまう子供達。見ていなかった私が悪いのだろうけど。

時間はいっぱいあるのに、大人に会えない、というだけでイライラする。

子供達が眠った後「天使のくれた時間」を一人で見た。DVDを持っていたのに、ずっと見たことがなかったのだ。ラブストーリーで夫が恋しくなった。そして、人肌さみしくなった。

その後、ようやくニュースを見たら、バイエルン州が、とうとう「外出禁止令」を出したという。外に出れるのは、仕事、必要な買い物、医者や薬局に行くこと、助けが必要な人を手助けするための外出、そして恋人の訪問に限られるという。ジョギングや犬の散歩などの外でのアクティビティは、一人、もしくは同居の家族と一緒のみに限られるという厳しいルール。

一つの州がやったなら、他でも起きるだろう。また状況が厳しくなる。子供達ももう友達にもずっと会ってない。兄弟がいるだけいいのだろうが、子供達も寂しいだろうなと思う。

いつまで続くんだろう。この制限が終わっても、一気に全部が解除されるとは思えない。まずは学校からだろうか?とも思うけど、「もう夏休みまで学校はないかもしれないね」という保護者もいる。

本当に大変なことになっている。

引きこもり生活6日目(木曜)

ドイツ人友達で、同僚がコロナに感染して、一緒に3日間近くで過ごしたので、念のために検査を受けてた人がいた。火曜に検査を受けて、本来なら翌日結果のはずが、やっぱり混んでいて1日遅れて今日結果が出た。陰性。一安心だ。とは言っても、念のために同僚と最後に会った日からトータル14日自宅隔離だそうだ。徹底しないと意味がないから納得だ。

朝は納豆ご飯、昼は、チキンのマリネを炒め、キャベツも炒め、ご飯とお味噌汁にした。夜はパスタの予定。ずっと子供達と家にいるので、せめて楽しく過ごしたい、とランチョンマットを替えてみたり、お花を飾ったり、私も少し努力する。

午後はすごく暖かかった。末っ子など夏のワンピースに着替えたくらいだ。陽のあたる庭でコーヒーを飲んで読書していたら、コロナ騒動が本当にこの街であっているのかと思うほど穏やかな気持ちに一瞬なった。

そんな時間は1時間も続かず、風が出てきて肌寒くなってきたので、今日絶対にやろうと思っていた、本棚の片付けに取り掛かる。DVDやCDの片付けは楽しかったけど、ごちゃごちゃの引き出しを片付けるのは想像以上に時間がかかり、その間に、アイロンビーズが散乱したりして、わちゃわちゃの午後だった。

掃除すればいいこともあるもので、まだみてなかったDVDが3枚、ずっと忘れていたネックレスも見つかった。

友達の陰性結果は分かったし、リビングもだいぶ片付いた。引きこもり生活にも少し慣れてきた。明日はもう一つの本棚の片付けだ!

引きこもり生活2日目(日曜)

日曜の朝。昨夜の時点では久しぶりに教会に行こうかなとも思っていたけど、大勢の人と会うのもためらわれるし、結局寝坊で、今日もまた引きこもり。あとで、教会のホームページを見たら、今日は一応礼拝はあったけど、聖餐式(ホーリーコミュニオン パンとワインをいただく 私たちはプロテスタント、教会によって頻度は異なり、うちでは月に一回のみ。カトリックだとこれは絶対大事で毎週だと聞いた)はなくて、なるべく接触しないように、献金のかごも回さなかったそうだ。コロナ対策徹底している。来週からは礼拝自体が行われるかどうか定かではないそう。

ドイツ人友達とワッツアップ(ラインのようなもの)でたくさんやりとり。コロナウイルス関係のニュースばかり。正直、コロナに関しては、日本のニュースをずっと追っていたので、もう1月からほぼ毎日読んでいて、情報量で頭が痛くなりそうだ。あんまり読みすぎて心配しすぎるのも精神的に良くないな、と思い始めている。

とはいえ、ドイツは本当に、みんなあっという間のことに焦っていて、オロオロしている。イタリアやスペインのように、病院がパンクして国が一大事にならないように、とにかく全ての社交が自粛になりそうだ。明日からはスイス、オーストリア、フランスとの国境が閉ざされ、全ての劇場、映画館、スポーツクラブ、美術館などが閉鎖になるという。バーやクラブももちろん閉鎖。レストランが閉まっていくのも時間の問題じゃないかと思う。

さすがドイツ人。自粛と言われれば徹底するし、論理的に理解して対応しようとする。私もプライベートのカレンダーが全て白紙になってしまった。

お昼は餃子、夜は冷凍してた牛ミンチと茄子であんかけ。なんかミンチばかり食べたな。

家でのレジャー、DVDは、我が家の定番、もう何十回も見ているけど、ハイスクールミュージカル、今日は2を選択。末っ子がいっぱい甘えてきて可愛かった。

週末はDVD鑑賞

家族連れを沢山目にするのが辛くて、週末は特にキツイ。きっと子供たちも同じだろう。そうそう言葉には出さないけど。

我が家の場合、兄弟が多いので、家の中だけで割と様々な人間関係になる。たとえ、子どもといっても個性はそれぞれだ。組み合わせ次第で人間関係がいろいろうまれる。

頑張って週末外出して落ち込むばかりではなく、週末の楽しみを作るため、金曜と土曜の夜は家族で映画を見ると決めた。

DVDは欲しいものは我慢せず買うことにして、去年からはamazon プライムも使えるようにした。

ドイツの平日は朝が早いので、夜も早寝が基本だけど、週末は遅くまで映画を見て(とはいっても22時半くらいだけど)朝もゆっくりしようと思った。勿論末っ子はまだ小さすぎて、平日も週末も区別があったものじゃないけど、とにかく家族でこういう楽しみを作ろうと思った。

これは、いい。

電子レンジでポップコーンを作ってリビングをちょっと薄暗くして、子ども4人と私でソファーにくっついて、毛布まで持ち出して映画を見る。上の子どもたち3人と私が順番で見る映画を決め 、他の人は文句は言えない。

ディズニーはアニメでも実写でもやっぱり良くできているし、息子の選ぶ車の映画やヒーローものも、ちゃんと観ると面白い。

これから何十本も何百本もの映画を一緒に見ていくのかな。ずっと続くといいな。子供たちと過ごす週末の夜。