夫の同級生

夫の故郷に引っ越したので、夫の家族と友達にいっぱいお世話になっている。なかでも、2人の夫の同級生はとても親切だ。夫の生前中も、ドイツに帰省したら一緒に会っていたし、出張などでイギリスに来た時に会うこともあった。

2人とも小学生の頃からの親友で英語もできる。引っ越しのときには家電量販店に一緒に行ってもらって選ぶのを手伝ってもらったり、電話回線や携帯のこともお世話になった。

1人は家族持ちでもう1人は独身だ。3人でご飯に行ったり、うちにお茶に来て子ども達と遊んでもらったりしているが、最近思うのだが、どうやら独身の彼は私に好意を持っているかもしれない。この前の私の誕生日にコンサートのチケットを2枚くれた。一緒に行こうってことかな?

彼はいい人だけど、わたしは異性としてみたことはない。

別に告白されたわけでもないけど、毎週電話をくれて気遣ってくれて、月に数回は(みんなで)会っている。

どうなんだろう?

ずっとひとりは嫌だなと思うけど、この彼じゃないと思う。でも私に選ぶ権利なんてあるのかな?

独り言です。。。

イギリス人の優しさ

クリスマス直前に夫が突然死した。私は小さい子供達3人とお腹の中の赤ちゃんの面倒を見ながら、毎日の家事育児はもちろん、そして夫の死後の書類やお葬式やいろいろなことをオーガナイズしなければいけなくなった。夫はイギリス人ではなかった。私たちは結婚してからずっとイギリスに住んでいたけれど、友達はたくさんいたけど、家族親戚はイギリスには誰もいなかった。

英語のできない夫の両親や兄弟たちがやって来た。私の家族も日本から来た。ここで、私たちはイギリス人の計りしれない深い優しさを体験することになる。

夫が亡くなった夜に病院に集まってくれた友達が率先して、私たち家族へ毎日温かい食事が届けられることになったのだ。教会のメンバーがインターネット上にホームページを作ってくれた。何人分必要なのか(多い時には10人以上だった)、苦手な食材は何か、などが書き込まれ、そのシステムが友達、教会のメンバー、子供の学校の保護者、近所の人にまで口コミで広がり、それぞれがメニューを書き込んでくれて、毎日毎日、誰かがうちまで食事を届けてくれたのだ。あの忙しさの中、食事の準備、買い物に追われる必要がなかったのは、本当に感謝だった。

そして、クリスマスには、私たちの子供、外国から来た夫の姪っ子甥っ子、そして大人全員の私たちの分までクリスマスプレゼントが届けられた。

毎日毎日数週間にもわたって届いたお花やお悔やみのカード、プレゼント、そして、数カ月に渡って届けられた私たちへの食事。

こういう深い優しさと愛をいっぱい体験したことが、本当に最初の数週間のどれだけの救いになったかわからない。私は、お葬式やいろいろな事務関係の書類などに追われたが、毎日毎日泣いたけど、でも、同時に、周りの人の優しさを感じることもできた。