映画「マザー」を見た

埼玉で起こった少年が祖父母を刺し殺した実話をもとにしたと言われる映画「マザー」を見た。ちょっと苦しくなるような、暗い映画、実は好きだ。

見てよかったけど、心が重たくなる映画だった。今の日本でこんな親子がいるなんて。悲しすぎる。行政の関与もあり、生活保護を受けていた時期もあったのに、危うい方向へ自ら進み、母親は働く様子は微塵もなく、前夫からの養育費も入っていたのに、息子を使い、幾らかばかりのお金を借りまくり、そのうちに息子の仕事を当てにし、最後は息子に自分の親を殺させる。

こんな親がいるのだろうか。自分も息子も刑を受ける段階になっても、「息子が勝手に殺したこと。指示したことはない」と反省の様子もない。親だったら、子供を庇うのが普通じゃないのか?この息子は、どうして母親の元を離れなかったのか?

母子の共依存っていうのかなぁ、こういうのを。

主人公の少年を演じた役者さんは、「恋する母たち」にも出ていた奥平大兼さん。こんな酷い母親役は長澤まさみさん。わがままで、誰とでもエッチをして、子連れでホームレス状態になって路上生活をするような自堕落な女性だけど、やっぱり長澤まさみは手足も長いし、綺麗すぎて、ちょっと現実味がなかったけど、綺麗だったから見れたのかもしれない、とも思ってしまった。

邦画大好き。コロナの自粛はまだまだ続きそうなので、もっと見ていきたいな。

日本の姪っ子の七五三

姪っ子が七五三のお祝いをしたそうだ。母から写真が送られてきた。私は学生時代にクリスチャンになって、国際結婚して、外国暮らしして、私の子供達は七五三とは無縁で育っているから、そういうイベントをちゃんと他の孫と味わうことができて、母よかったね。というのを最初に思った。

イギリスに住んでいた時は、ドイツ語がほぼ喋れなかったので、ドイツの祖父母よりも、私の親の方にずっとずっと懐いていた私の子供たち。でも、ドイツに住んでからは、やっぱりドイツの祖父母に頻繁に会うので、私の親はちょっとヤキモチを焼いている節があった。

私が死別して、それでも、日本に帰らずにイギリスに残るかドイツに引っ越すかで悩んでいた時のことは、前にも書いたけど、その時、実は日本の親の友達のなかには、「引っ張ってでも、日本に連れ戻しなさい!」と言った人が数人いたそうだ。後で聞いたことだけど。

私の当時の気持ち、決心を尊重してくれた親には今でも感謝している。夫がいないのに、夫の家族に助けられて、ドイツの生活にすっかり慣れた子供達、そして、私もこの場所が居心地よくなってきていることを思うと、あの時の決断は間違ってなかったと思える。

もちろん、今思えば、私も一人っ子だったら、親のことが心配だろうし、日本に帰っていたかもしれない。兄弟がいたから好き放題できたのかもしれない。

一枚の七五三の写真で、また色々考えてしまった。コロナで家に閉じこもっている。あんまり精神的にはよくない。

サルサの踊れるパブへ

週末のことなんだけど。今週末はココとココとココで踊れるところがあるんだけど、もしも興味があったら来てみたら?というメッセージが、先日紹介された彼から来た。私の町と、近郊の町で、気軽にいけるところだという。

こんなコロナの中でも、いつもよりも気をつけて踊れるのだという。手を消毒したり、換気したり、連絡先を主催者に残したり、というルールがあるらしいが。

なんかすぐに誘いに乗るのも、ちょっと焦ってる感じがするかな?笑 とも思ったが、素直に興味があったし、行ってみることに。

22時ちょっと前から24時くらいまでいるから、というので22時15分ごろ行ってみたら、彼は学生のような若い子とサルサを踊っていた。曲が終わって、私に気づいて私の元へ。簡単な挨拶のみで、早速基本ステップを習う。とにかくどうも教えたいらしい。基本はとても簡単なので、私ももともと踊り好きだし、とりあえず1曲一緒に踊った。

そして一緒にノンアルコールビールを飲みながら、少し会話。子供のこと、ドイツのこと、サルサ、社交ダンスのこと。1時間くらい経って、私はもう帰ろうと思った。遅いし、そんなに基本ステップだけで踊れないし。

彼はまだ残っている感じだった。知り合いも多そうだし。

もうそろそろ帰るね、と告げると、あ、そう?じゃあまたね。次に踊れるところあったら知らせるから。と。

すごく近くに車を停めていたけど、暗いなか2分くらい歩いた。どこに車停めてるの?と聞いてくれなかったし、送ってもくれなかったから、私に好意があるわけじゃないな、と思った 笑。

だけど、久しぶりの夜遊びは楽しかったし、サルサの世界も全く健全で、若い学生から70近いだろうな?という人までいて、いい雰囲気だった。

コロナの前はもっともっともっと混雑していて週に何度も踊れるところがあったらしい。

また次回ぜひ!というメッセージが短く翌日来た。また会うだろうな、と思う。私としては、彼のことは好印象なのだ。フレンドリーだし、コミュニケーション力が高い人だな、という印象。

それにしても、コロナが少しずつ増えて来ていて、近くの学校も自宅待機になるところが出て来ている。感染者が生徒や先生に出た場合、その学年全部が2週間の自宅待機になるらしいのだ。どの学校も、いつ、そういう事態になってもおかしくないらしい。

その彼も、もう少し経つと大事なコンサート(彼はバイオリニスト)があるから、その前の期間はサルサは控えると言っていた。みんな気をつけながら、自己責任で行動しているなというドイツの雰囲気がある。

春の自粛期間はお天気も良かったし、日も長くて、人に会えなくても、子供達となんとか充実して過ごすことができたけど、これからどんどん日が短くなって、もう寒いし、こんな気候で自粛期間になったら、本当に辛そうだ。本当に、本当に、早く前の日常が戻って欲しい。

日本行きの航空券をキャンセル&ダンススクール再開

悩んだけど、日本は緊急事態宣言も解除され、コロナは他の諸国に比べて、かなり治っていると思うけど、ドイツも頑張っているとは思うけど、だけど、やっぱり来月末から日本に行くことはリスクが高いと判断し、航空券をキャンセルした。

1月に買っておいた航空券。楽しみにしていたのに。両親も孫に会えなくて寂しい夏になってしまう。だけど、安全第一。健康第一。

命が儚いことを分かり尽くしている私たち。ちょっと繊細になってしまう。

さて。ダンススクールが2ヶ月半ぶりに再開した。パートナーのおじさんとも再会。自粛期間中、たまにワッツアップ(ラインのようなもの)をやりとりするだけで、告白されたことが嘘のような淡々とした感じが続いていた。再会しても、私の心はときめかなかった。おじさんの今の気持ちは不明だけど、万が一、また告白されたり、返事を求められたら、断ろう。

自粛規制大幅緩和後初の週末

コロナ規制の自粛が大幅に緩和されたのが月曜日。カフェもレストランも営業開始。子供達のバレエも始まったし、来週からは野球も練習開始だ。(そうです、うちの子供達はドイツで超マイナーな野球をやってます)

今日はコロナ騒動以来全く会っていなかった日本人友達と、久しぶりに再会して街を散歩した。

いやぁびっくりした。すごい人だった!店内は人数制限しているし、皆マスク着用が義務だけど、人数制限の分だけ、店の前に結構な行列がたくさんできていた。

末っ子の誕生日が来週あるので、ちょっとプレゼントを見たかったけど、あまりの行列に諦めた。来週の平日の朝に行った方が良さそうだ。

こうやって見てると、コロナは落ち着いてきたのかな、とも思う。でも、私の街にも今も集中治療室で戦っている人はいるし、感染者はもちろんゼロではない。

今年は2年ぶりの夏の日本への帰省のつもりで、航空券を買っている。だけど、この危機のために、特別処置で航空券をキャンセルすることもできるらしい。子連れで飛行機を乗り継いで、高齢者の実家に帰ることも憚られ、キャンセルのつもりでいるが、本音は諦めがたい。でも、現実は厳しい。東京からさらに地方への国内線の飛行機移動が必要なのだが、今の所、ドイツから帰国すると、成田で、全員コロナの検査があるらしい。その結果を待つのに数日、成田待機。用意されたホテル、もしくは空港内で待つというこだ。そのあと、陽性なら治療開始。成田待機。そして、どうやら陰性でも14日は隔離なので、公共の交通機関を使えないので、自分でアレンジした成田空港そばで待機になるというのだが、これは本当の情報だろうか?それとも、海外から成田について、さらに国内線で飛行機移動が必要な陰性反応者だけを集めて、実家の最寄りの空港まではすぐに飛べるのだろうか?

この辺り、ネットで情報検索したり、ブログを探しているけど、とにかく状況は変わるし、なんとも言えない。情報お持ちの方は、ぜひ教えて欲しい。

2年ぶりの帰省はすごく楽しみだったけど、お祭りもないし、子供達も日本の体験入学にも行けないし(14日の隔離があるため。さらに今の状況では日本の学校にお願いしにくい)、日本の状況はこちらよりも良いとは言え、友達とプチ同窓会で騒いだりする雰囲気でもないだろう。

何よりも、私たちがくることで持ち込まれるリスクがぐっと上がって、高齢の親にとっては危険すぎるだろう。

一体いつ帰れるのだろう?秋?冬?

ピクニックも解禁されたようで、芝生でピクニックを楽しむ若者たちを見ながら、活気ある街の様子に、あぁきっとコロナはあっという間に収まって、普通に日本に帰れるんじゃないかな、と思ってしまうけど、現実はそれほど甘くないだろうな。

ドイツから子連れでこの夏に帰省したりしたら、やっぱり近所でも親は陰口を叩かれるかもしれないしな。

95パーセントは諦めてる。もっとかな。でも、やっぱり辛いな。日本に帰りたい。

学校再開はまだ

4日の月曜から学校が再開すると言われていたが、詳しいことは未定だった。昨日になってメールが来て、小学校は最終学年のみ木曜から、長女と長男の中高一貫教育のギムナシウムも、まだ様子を見ることで決定したそうだ。

来週いっぱい、まだ我が家は全員ホームスクーリングだ。

3月16日から学校に行っていない。オンラインで課題をもらうだけ。オンライン授業ではない。各自がログインして課題をこなすだけだ。こんなんで大丈夫なんだろうか?長女は独学でも参考書を見ながらコツコツこなすタイプなのでどうにかなりそうだが、長男が心配になってきた。

もう5月。今日はメーデーで祝日だ。家族でサイクリングをしてバーベキューというのが、だいたい5月1日のドイツ人の祝日の過ごし方だが、今年は、毎日が休みのようなものだし、とにかく、今日はなぜかすごく寒い。異様に4月のお天気が素晴らしかったので、今日の肌寒さは久しぶりすぎて、驚く。とてもサイクリングを楽しめるお天気ではないし、バーベキューも無理な感じだ。

我が家は今日は手羽先の唐揚げにしよう。日本のお友達に教えてもらったレシピだ。片栗粉をまぶした手羽先を揚げて、ゴマ、にんにく、醤油、みりん、酒、はちみつで作ったタレに少し浸すだけ。

自粛になってから、臭いを気にしなくていいので、にんにくの消費量が増えた。

引きこもり生活2日目(日曜)

日曜の朝。昨夜の時点では久しぶりに教会に行こうかなとも思っていたけど、大勢の人と会うのもためらわれるし、結局寝坊で、今日もまた引きこもり。あとで、教会のホームページを見たら、今日は一応礼拝はあったけど、聖餐式(ホーリーコミュニオン パンとワインをいただく 私たちはプロテスタント、教会によって頻度は異なり、うちでは月に一回のみ。カトリックだとこれは絶対大事で毎週だと聞いた)はなくて、なるべく接触しないように、献金のかごも回さなかったそうだ。コロナ対策徹底している。来週からは礼拝自体が行われるかどうか定かではないそう。

ドイツ人友達とワッツアップ(ラインのようなもの)でたくさんやりとり。コロナウイルス関係のニュースばかり。正直、コロナに関しては、日本のニュースをずっと追っていたので、もう1月からほぼ毎日読んでいて、情報量で頭が痛くなりそうだ。あんまり読みすぎて心配しすぎるのも精神的に良くないな、と思い始めている。

とはいえ、ドイツは本当に、みんなあっという間のことに焦っていて、オロオロしている。イタリアやスペインのように、病院がパンクして国が一大事にならないように、とにかく全ての社交が自粛になりそうだ。明日からはスイス、オーストリア、フランスとの国境が閉ざされ、全ての劇場、映画館、スポーツクラブ、美術館などが閉鎖になるという。バーやクラブももちろん閉鎖。レストランが閉まっていくのも時間の問題じゃないかと思う。

さすがドイツ人。自粛と言われれば徹底するし、論理的に理解して対応しようとする。私もプライベートのカレンダーが全て白紙になってしまった。

お昼は餃子、夜は冷凍してた牛ミンチと茄子であんかけ。なんかミンチばかり食べたな。

家でのレジャー、DVDは、我が家の定番、もう何十回も見ているけど、ハイスクールミュージカル、今日は2を選択。末っ子がいっぱい甘えてきて可愛かった。