電車で国内旅行

ドイツの5月6月は連休だらけだ。イースターのあとの、カトリックの祝日が続くからだ。3連休や4連休が続くので、思いきって子供達と国内旅行に行ってきた。

車でもよかったのだろうけど、私はまだまだドイツの高速道路が苦手だ。だって、本当に制限速度がないのだ。追い越しレーンでは本当に時速200キロ超えの車がブイブイいわせている。(こんな表現、もうしないのかな?笑)

渋滞や駐車のことも不安だったし、我が家の子供達は公共交通機関を使うことにも慣れているので、電車で3時間以内で行ける観光都市を選んだ。宿泊先はホテルだ。これが、なかなか、簡単ではない。今やみんなネットでホテル予約するのだろうけど、大人1人で子供4人という選択ができるサイトは少ない。結局、ドイツ人の友達にホテルに直接電話をしてもらって、ファミリールームを予約することができた。

宅配便もないドイツ。荷物は全て自分で運ばなければいけない。まだまだオムツも必要だし、天候だって、暑くなったり肌寒くなったり、なかなか読めないのがヨーロッパ。荷造りも色々工夫して、長女と長男にはリュックを持たせた。簡単にたためる小ぶりのベビーカーも必要だ。

電車の席も予約した。電車自体の代金は子供は無料、もしくは格安だけど、席を予約すると、一人につき8ユーロかかる。それでも、席取り合戦になりたくないので、往復とも4席予約した。末っ子は私の膝の上だ。

色々シミュレーションしていったので、割とスムーズな旅行になった。メインのイベントを大きな体験型博物館にしたのが良かった。天候にも左右されないし、ホテルも、この博物館に直結しているものを選んだので、ストレスが少なかった。

シングルで外国人で、辛いかな、と思ったけど、夫のいない寂しさよりも、子供達とちょっとした冒険をこなしているという満足感の方が大きかったような気がする。ちょっと遅めの夕食に、路面バスを乗り継いで、見た目の感じのよかったギリシア料理のレストランを選んだ。ギリシア料理など食べることが初めての子供達。夕食にレストランに行くことが初めての末っ子。みんな、この非日常を楽しんだ。

ママ、ありがとう!と何度となく、子供達に言ってもらった。満足で幸せだった。

私こそ、ありがとう。いつもは喧嘩も多いのに、私を気遣って、荷物を持ってくれたり、下の子供たちを面倒見てくれて、長男、長女、ありがとう。こんな時間がもっとこれから増えていくといいな。パパ、子供たちは頑張ってるよ。私も頑張ってるよ。見守っていてね。