引きこもり生活5日目(水曜)

昨日、まだ店もカフェも空いていて、街は賑わっていると書いたが、日に日に状況が変わっていっていて、あっという間に、全てのお店、レストラン、カフェが閉まることになった。公園、動物園も閉鎖だ。

ガソリンスタンド、スーパー、薬局、銀行のみが営業できる。

本当に、どうなってしまうのだろう。見えないウイルスに怯える日々。

とはいえ、今朝は学校からの宿題を終えたあと、パスタサラダ、アボカドディップ、バゲットなどを自転車に詰めて、近くの芝生までピクニックに出かけた。もしかしたら、こんなこと、もうしたらいけないのかな?と思ったけど、そこまでは制限されていない。思ったより肌寒かったけど、やっぱり、こういうことでもしないと、気が滅入る。

家に戻ってからも、庭仕事をして、友達とひたすらワッツアップ(こっちのラインのようなもの)でやりとりした。みんなコンタクトに餓えている。近々オンラインで飲み会をしようと盛り上がった。本当、会えないって辛い。わたしは、家で大人が一人なので、本当に気が滅入る。

あ。今朝、少しだけスーパーに行ったら「できればカードで支払ってほしい」と言われた。コロナ以来、こちらでは手袋をするレジの人が増えたが、それでも、接触を避けるために、現金のやりとりではなく、カード支払いを推奨する政府の意向らしい。本当に徹底している。

書き忘れていたが、もちろん、ダンススクールも休校。パーティーは延期だと言われたけど、中止になってもおかしくない。先が見えない。おじさんとは時々ワッツアップでメッセージをやりとりしている。告白の返事はしていない。多分、断るだろう。こういう騒動の最中に心が動かない、ということは、わたしはやっぱり好きでは好きではないのだろうから。

長男がわたしに聞いてきた。「ママの小さい時とかにも、こういうことあった?」

「いや、こんな経験本当に初めてのことだよ」

同じ質問を電話で義母にもしていたが、義母も「長く生きてきたけど、こんな経験をしたのは初めてだ」と答えたらしい。

歴史に残るような一大事の真っ只中にいる。亡くなった夫はこのコロナ騒動のことも知らない。夫が知らないことが増えていく。私一人で経験することが増えていく。