義母のアップルケーキ

コロナで、高齢者が小さな子供や若者と接することが避けられるようになってからというもの、義母は週に最低2回は我が家のためにケーキを焼いて持って来てくれるようになった。

玄関の外に立って2メートルの距離を保ち、ケーキを私たちに渡して、子供達と2、3分話す。今日は小雪も舞い散る寒さで、それでも、こうやって子供達に少しでも会いたくて、やって来てくれる二人に感謝だ。

今日のケーキはアップルケーキだった。私はそのままで、子供達は少し温めてバニラアイスと一緒に食べた。外は本当に寒くて、今日も子供達は、三女が少し外で自転車に乗った以外は、みんな家に閉じこもっていた。

運動不足、刺激不足、行事も友達付き合いも減って、本当に子供達もかわいそうなものである。

ドイツのコロナ規制だが、11日の月曜からは接触制限も厳しくなる。屋内屋外にかかわらず、同居家族プラス一人までしか会ってはいけない。また、コロナ感染者の多い地域(1週間の新規感染者が人口十万人あたり200人を超える地域)に住んでいる人は、通勤などの事情を除き、15キロメートル以上移動することが禁じられる。

とにかく具体的に決まって指示がわかりやすいのは助かる。まぁ、そうでないと、きっと統一が取れないのだろうけど。しっかり決まればルールを守る、というドイツ人の国民性にもあっているのだろうな、とは思う。

気温3度で川沿い散歩&ショックな統計

我が家のティーン達が家の中で毎日ゴロゴロしていて、遅寝遅起き、とにかく生活のリズムが乱れまくっているので、今日はほぼ無理やり、外に連れ出した。

10分ほど車で出かけて、小雨の降り出しそうな中、1時間ほど散歩してきた。気温3度。体感温度は0度くらい。最初はブーブー文句言ってたけど、それでも外の空気は気持ち良く、みんな饒舌になり、結局楽しめた。

ドイツ人は本当に散歩が好きだ。大雨じゃない限り、毎日ただただひたすら歩く。わざわざ寒い中出かけなくても、と昔は思っていたけど、散歩して、同じ方向に向かって歩く中で、色々な会話が生まれ、結構充実感が味わえる。コロナの前から散歩は日常だったけど、コロナの中色々な規制がある中でも、散歩の大切さがまた際立ってきたと思う。

家に帰って、子供達はアルコールなしのホットワイン(ブドウジュースみたいな感じ)、私はあったかいアップルティーを飲んで、カードゲーム。こんな冬休みも本当、悪くないな、とちょっと思う。

SNSを見ていたら、驚く統計が。ドイツでの2019年のコロナ感染者の死者についての統計だ。3月から11月までの死者は16248人。そして12月はなんと16823人。信じられない。コロナが直接の死因だったのかなどなど細かいことはちょっと私にはわからないのだが、とにかく驚くべき統計だ。こわい。

ドイツは明日の会議で、1月11日以降の方針が決まる。現状のロックダウンの規定は一応10日まで、ということになっているからだ。大方の予想は、ロックダウンの延長みたいだ。どうなることだろう。

さ、今からユーチューブで新年の日本の番組を探して人笑いしてから寝ようっと。

ドイツ再びロックダウンへ

ドイツはお店や学校は開いていた半ロックダウンが11月から続いていたが、それでも増え続けるコロナ新規感染者数が全く落ち着く気配がなく、とうとう明日の水曜からロックダウンになることが決定した。

お店は閉まり、学校もオンラインへ。春の引きこもり時期と同じようになる。

外出禁止令は一部の街に出ていて、夜間の外出が禁止されているらしい。

接触制限も二世帯5人まで。クリスマス24日から26日の三日間のみ、家族プラス4人のお客さんまでオッケーになる。(14歳以下は数に入らない)

私の友達や周りの友人は、全員、両親、祖父母と会うことをやめた。会うとしても、うちのように散歩で外で会うだけだという。

納得すれば、ちゃんとルールに従って行動できるのがドイツ人の良いところでもあるが、クリスマスの間、接触が増え、お酒も入り、家でリラックスしていたら、1月に入って感染者が増大するのは明らかだ。

今まで以上に気をつけて過ごしている。

クリスマスプレゼントはオンラインもいつも以上に利用して、全部揃った。クリスマスツリーも週末に木を買いに行って、飾り付けも終えた。今年は自分たちで木を切れるところに行く予定だったけど、息子との時間がうまく合わずに、結局、その日に切られたばかりの新鮮なモミの木を手に入れてきた。約180センチ。一気にクリスマスモードだ。子供達と家でのんびり過ごそう。健康に感謝して、コロナ収束を強く祈って。

サルサの踊れるパブへ

週末のことなんだけど。今週末はココとココとココで踊れるところがあるんだけど、もしも興味があったら来てみたら?というメッセージが、先日紹介された彼から来た。私の町と、近郊の町で、気軽にいけるところだという。

こんなコロナの中でも、いつもよりも気をつけて踊れるのだという。手を消毒したり、換気したり、連絡先を主催者に残したり、というルールがあるらしいが。

なんかすぐに誘いに乗るのも、ちょっと焦ってる感じがするかな?笑 とも思ったが、素直に興味があったし、行ってみることに。

22時ちょっと前から24時くらいまでいるから、というので22時15分ごろ行ってみたら、彼は学生のような若い子とサルサを踊っていた。曲が終わって、私に気づいて私の元へ。簡単な挨拶のみで、早速基本ステップを習う。とにかくどうも教えたいらしい。基本はとても簡単なので、私ももともと踊り好きだし、とりあえず1曲一緒に踊った。

そして一緒にノンアルコールビールを飲みながら、少し会話。子供のこと、ドイツのこと、サルサ、社交ダンスのこと。1時間くらい経って、私はもう帰ろうと思った。遅いし、そんなに基本ステップだけで踊れないし。

彼はまだ残っている感じだった。知り合いも多そうだし。

もうそろそろ帰るね、と告げると、あ、そう?じゃあまたね。次に踊れるところあったら知らせるから。と。

すごく近くに車を停めていたけど、暗いなか2分くらい歩いた。どこに車停めてるの?と聞いてくれなかったし、送ってもくれなかったから、私に好意があるわけじゃないな、と思った 笑。

だけど、久しぶりの夜遊びは楽しかったし、サルサの世界も全く健全で、若い学生から70近いだろうな?という人までいて、いい雰囲気だった。

コロナの前はもっともっともっと混雑していて週に何度も踊れるところがあったらしい。

また次回ぜひ!というメッセージが短く翌日来た。また会うだろうな、と思う。私としては、彼のことは好印象なのだ。フレンドリーだし、コミュニケーション力が高い人だな、という印象。

それにしても、コロナが少しずつ増えて来ていて、近くの学校も自宅待機になるところが出て来ている。感染者が生徒や先生に出た場合、その学年全部が2週間の自宅待機になるらしいのだ。どの学校も、いつ、そういう事態になってもおかしくないらしい。

その彼も、もう少し経つと大事なコンサート(彼はバイオリニスト)があるから、その前の期間はサルサは控えると言っていた。みんな気をつけながら、自己責任で行動しているなというドイツの雰囲気がある。

春の自粛期間はお天気も良かったし、日も長くて、人に会えなくても、子供達となんとか充実して過ごすことができたけど、これからどんどん日が短くなって、もう寒いし、こんな気候で自粛期間になったら、本当に辛そうだ。本当に、本当に、早く前の日常が戻って欲しい。

引きこもり生活25日目(火曜)

朝から買い出しに行こうと思っていたけど、よく冷蔵庫を見てみたら、まだ色々合うなと思い、ガーデンセンターに行った。ドイツは、まだ日曜大工の店やガーデンセンターは開いている。ちょっとお花や土を買おうと思って行ったら、びっくり。駐車場はほぼ満車状態で、店の前には列までできている。お天気だし、みんな自宅待機、引きこもり状態で、庭仕事や日曜大工に時間を費やす人が多いのだろう。コロナ対策で店が混雑しないように、店内の人数制限をしているので、行列ができているし、他の人との間隔を空けるために、絶対にショッピングカートを使うことが義務付けられている。二人で来ていても、一人一つのカートを使うことが義務だと。一応カートをとったものの、ちょっと気軽に買いに来ただけなのに、こんなに待つの嫌だなと思い、買うのをやめた。帰りに薬局に寄って、皮膚の薬とかゆみ止めの薬を買った。本当は皮膚科にもう一回行くべきなのだろうけど、今はコロナの危険もあるし、あんまり病院や待合室などは利用したくない気分だ。

お昼はグラタンとサラダ。あまりにも晴天で気持ち良く、みんなで庭で食べた。

家事を色々こなしたあと、子供達とサイクリング。本当に気持ちがいい。

そのあと長男が自分の部屋の大掃除を始めた。やたら断捨離していく。この子の部屋はいつも片付いている。断捨離まで始めたら、本当にミニマリストの部屋になるんじゃないかと思う。私とは違うなぁ。

夜ご飯は、炊飯器で作るローストビーフ。これを丼にした。アボカドやトマトものせて、オニオンソース(玉ねぎのすりおろし、醤油、みりん、赤ワイン)をかける。これ、義父母にも人気のメニュー。末っ子が今年の誕生日にはこれを作って!とリクエストしてくれたほど美味しかった。満足。

夜になって、教会のお友達と5人でzoomというアプリでオンラインで話した。私はもう結構コロナ感染者を友達の友達レベルで知っているし、ひどい熱が出て相当苦しんだ人も知っているけど、他の友だちは、まだコロナを実感として感じてないという。びっくりだ。だって、感染者数はやっぱりまだまだ伸びている。ドイツは感染者と接触があったり、症状があればすぐに検査できる。そしてすぐに自宅待機が強制される。無料だし、だから、検査数も多く、感染者数も多い。それぞれの国のやり方が色々あるなぁとニュースを読むたびに考えさせられる。何が一番いいのか、何が正解なのか。日本も7都道府県で緊急事態宣言が出されたという。日本は1月の頃からコロナ対策していて、学校の休校も早かったし、本当に長丁場になってみんな大変だろうなと思う。でも、本当に、世界みんなでこのウイルスを収束させなければいけない。

明日は、開店と同時にガーデンセンターに行こう。ハーブなども育ててみたいと思っているのだ。せっかく今は時間があるのだから、庭仕事に少し時間を費やしたい気分だ。

引きこもり生活21日目(金曜)

朝から二つのスーパーを回った。警備員が、店内の人数を制限している。前回よりも厳しい雰囲気だ。買いたいものは全て揃ったが、本当に、なるべくスーパーに行く回数を減らしたいなと思う。スーパーには窓もないし、空気が澱んでいる。理想は週に1度くらいの買い物にしたいけど、4人も子供がいると、しかも、丸一日いると、本当にものがあっという間になくなる。ドイツの家には多くある地下室もうちにはないので、備蓄にも限りがある。地下室がいっぱいの大きな家だったら、みんなとんでもなく物を溜め込んでいるかもしれない。

お昼ご飯はガーリックブレッドとソーセージとイチゴ。手抜きだ。もう毎日毎日作るのも面倒臭くなってきたのが正直なところだ。

お昼ご飯の後、全員で散歩に行こうと誘うのに、長女しかのってこなかった。長女と二人だけで小一時間散歩して、他の3人は強制的に庭に出した。ずっと家にいたら、本当に体がなまるはずだ。結局長男は近所を一人で自転車で回って気分転換した。

その後、みんなで散々ボードゲーム。そしてDVD鑑賞。本当に毎日代わり映えしない。

夜ご飯は、オムライスとサラダ。

ニューヨークのハーレムに住む日本人の若いシングルマザーが、日本にコロナの危険性を大阪弁で訴えるYouTubeを見た。

ドイツの私の町の緊迫感はここまでではないけれど、感染者は知り合いのレベルまで出てきているし、本当に、どこの国が医療崩壊してもおかしくない。だから、毎日代わり映えしないけど、同じことの繰り返しだけど、今は家にいる。誰とも会わない。

夕食後、ドイツ人のママ友達数人とオンラインチャット。みんな元気そうでよかった。

この週末はお天気がいいらしい。お天気が良くなって、若者がリラックスして外で遊びまわらないよう、集まらないよう、警察の警備が厳しくなるらしい。日本の皆さんも、今は、家にいてほしい。