引きこもり生活19日目(水曜)

いつもより早く目が覚めたので、午前のうちに色々なことを片付けることができた。さてゆっくりお昼ご飯の準備をしようかと思っていたら、ドイツ人の親友から電話があって、一気に話し込んでしまい、気がついたら1時間。おかげで、ゆっくりお昼ご飯の準備じゃなくて、バタバタで簡単にできるものに変更。だけど、友達と話せて嬉しかった。やっぱり大人との会話に飢えている。来週は、二人で散歩に行こうということになった。もちろん、ハグはなしで、適度な距離をとって、だ。

結局お昼ご飯は、ジャガイモとネギのスープにパン。これ、子供向きじゃないと思うかもしれないけど、末っ子も大好きなメニュー。トロッとしたスープは美味しい。というか、私はスープなら大抵なんでも好きだ。

昼食後、全員でパパのお墓へ。昨日買っておいたお花を植えて、キャンドルを添えた。5人でお墓に行くのはクリスマス以来かもしれない。

そのあとは、一人でじっくり志村けんさんの追悼番組をネットで見た。いしのようこさんの肌が相変わらず綺麗で見入ってしまった。もう50歳超えているはずなのに。美しい。子供ながらに、この二人は仲がいいなぁ、付き合っているんだろうなぁと思っていた記憶がある。8時だよ全員集合の記憶もあるけど、志村けんのだいじょうぶだぁや、カトちゃんけんちゃんテレビの方がどっぷりはまっていたかもしれない。

夜ご飯は、二種類のパスタ。ニョッキはオリーブオイルと塩で炒め焼き。これが美味しい。あとは、買っておいたラビオリを手作りのトマトソースで。これにサラダで満腹。

結構シリアスな映画が見たい気分で、子供達を誘う。トムハンクスのCast Awayを見た。もちろん下の二人は年齢小さすぎるけど、適正年齢は12歳以上となっていたけど、まぁ大丈夫だろう、と思って見ていたら、末っ子はやっぱり怖がってしまった。冗談言いながら、ごまかしごまかし見ていたら、末っ子も気が紛れたようで、まぁ、大丈夫。でも、今夜はお姉ちゃんと一緒に寝るらしい。兄弟の年齢差があるので、こういうとき、ついつい上の子に合わせてしまって、かわいそうな末っ子。この映画の後、ミスタービーンのエピソードを一話だけ見て、大笑いして、ちょっとスリリングだった最初の映画の記憶をチャラにした。はず。

あ。お墓参りの時に気づいたんだけど、マスクをしている人の率が高くなってきました。2割くらい?これまでは私もまだ一回もしてないんだけど、一応我が家もマスクは買っています。でも、念のために、自分でも作ろうと思っています。あしたはまずはマスク作りからスタートかな。

コロナのニュースを見る時間を自分なりに減らしています。ちょっと気持ちが落ち着いてきました。

引きこもり生活17日目(月曜)

昨夜(日曜の夜)は全く寝付けずにいたら、夜中の3時ごろに、志村けんさん死亡のニュースを知った。あまりにもショックすぎて、ボロボロ泣けてきた。こんなに泣いたのは久しぶりだ。信じられない。あっけなさすぎる。コロナと分かってからほんの1週間しか 経ってないじゃないか。

そのあとほとんど眠れず朝を迎え、どんと落ち込む。日本語で、このショックの気持ちをソーシャルネットワークに書き込み、みんなとショックを分かち合った。

10時ごろ、ふと電話が。教会のインドネシア人の友達だ。彼女は、本当にバイタリティあふれ、愛がいっぱいのクリスチャンだ。「元気?」と明るい声で私に尋ねる彼女、条件反射的に「うん、元気」と言ったものの、彼女には正直に言えるな、と思い、すぐに「いや、実は元気じゃない」と答えた私。

「うん、そうじゃないかなーと思ってた。今日夕方もう一回電話してもいい?一緒にお祈りしよう」と彼女が言う。彼女の祈りは温かく強く、信仰の深い彼女から学ぶことはいつもとても多い。きっと、私の日本語の投稿を翻訳して、私がコロナで落ち込みすぎていることを気にかけてくれたのだろう。こんな優しい友達に感謝の気持ちで、少し心が落ち着いた。

お昼ご飯はピザシートを使った簡単ピザ。

午後は、次女の算数を長女と長男と一緒にヘルプ。どうも算数が苦手な次女。いつも助けが必要で、どれだけ説明しても、練習しても、なかなか身につかない。見ていていつもイライラしてしまうのだが、仕方ない。向き不向きがあるのだろう、と思うしかない。

お茶の時間に、昨日の残りのケーキと、塩気の強いドイツのポッキーのようなお菓子を食べた。そのポッキーを使って、私が算数の問題を次女に出す。拒否反応が出て怒るかな、と思ったけど、いやいや、面白がって身を乗り出して考えてる。とりあえず、今日教えたことは分かったようだ。ポッキーを使った算数が意外に盛り上がり、結構な時間、みんなでテーブルを囲んだ。こういう時間は、本当に貴重で、ささやかな幸せを感じる。

夜ご飯は、そぼろご飯とお味噌汁。我が家の定番だ。

インドネシア人の友人から電話があったのは、結局夕食後。彼女も、もちろん、私の不安な気持ちはよく分かるという。私がネガティブな情報ばかり探すように追ってしまって落ち込んでいくのも想像ができるという。彼女もそういう時期があったからだという。彼女は、そんな事態を変えたくて、1時間ネットでコロナのニュースを見たら、その2倍、2時間、聖書を読んでイエス様と対話して祈る時間を設けることにしたという。フルタイムで仕事をしていて、夜寝る前に読む聖書の時間が2時間もかかったら、寝不足でやっていけない!ということで、必然的にコロナのニュースを追いかける時間を自分で短くしたのだという。賢い。そして、ちゃんと真面目にできるところがすごい。外国に住んでいる私たち、いま、母国の家族に何かがあっても、すぐには飛んでいけない。なんの助けにもならない。だからこそ、彼女は毎日数回実家に電話して、今できることをやっているのだという。私たちは、まだ外出もできるし、買い物だって行ける。毎日の生活の心配をすることもなく、子供達も家族も健康だ。まずはそのことに感謝しよう、ということになった。色々小1時間話して、私の気持ちも楽になった。そして、電話越しに一緒に祈った。彼女の祈りは温かい。彼女は自分が新生児だった時に父親を病気で亡くしている。上にはお姉さんが二人。未亡人として3人の娘たちを育ててきたお母様を見てきたから、知り合った時から、私に温かい。そして、私の子供達にあたたかい。こういう友達がいて、よかったな、と心から思う。

半ロックダウン状態になって、17日目。2週間を超えた、この時期が最初の辛いところだという。頑張ろう。できるだけ文句を言わずに、ポジティブな気持ちでがんばろう。

そして、志村けんさん、たくさん笑わせていただきありがとうございました。安らかにお眠りください。

引きこもり生活11日目(火曜)

昨晩の投稿を終えた後、イギリスがロックダウン(外出禁止、都市封鎖)を宣言した。日に日に厳しくなる。

もう私の生活もほとんど変わらないのだけど、記録で残しておこう。

末っ子が、友達と私の携帯でビデオ電話。キャーキャー言って楽しそう。

お昼はカボチャスープとパン。オレンジジュースを入れても美味しいが、次女が文句を言うので、カボチャとコンソメと牛乳とカレー粉と塩胡椒のみが、我が家の定番。

夜は手巻き寿司。と言っても、具はこっちで手に入るものばかり。スモークサーモン、卵焼き、納豆、ツナ、アボカド、きゅうり。簡単だし、みんな好きなので、クッキングしたくない時によくやる。

夕食後、義母の携帯を受け取りに行った。昨日、調子が悪いから長男と私で直して欲しいと言われていたのだ。会えないから、玄関に置いておくと。行く前に連絡すると、到着するのを家の中から待ち遠しく待っててくれたようで、義父は2階の窓から、義母は玄関のドアを開けて、私は道で、お互い3メートルくらい離れたまま、大声で会話した。久しぶりで義父が一番嬉しそうだった。

結局家に帰ると、息子がものの2分で直してしまった。全然大したことない問題だった。明日届けに行ってくる。

引きこもって以来お墓にも行ってないけど、明日はお墓にも行ってこよう。天気がいいから自転車で行こうかな。

あ。オリンピックの延期が決まりましたね。選手の方々は焦点を合わせて練習してきたでしょうから、本当にかわいそうだけど、こんな状態では今年は絶対に無理なので、仕方ないですね。本当に未曾有のさなかに生きているんだと思います。

さっき、志村けんさんもコロナ感染して結構重症になったというニュースを読みました。お大事に。早く回復されますように。