引きこもり生活30日目(日曜 復活祭)

今日はイースター(復活祭)だ。本来だったら、教会に行き、そして、家族親戚で集まる日。ドイツに来てからは、毎年イースターは親戚一同で食事に出かけるのが恒例になっていた。でも、コロナのせいで、今年は、もちろんそんなことはできない。

朝はオンラインで教会の礼拝を聞いて、普通に家事。その後、庭に卵の形のチョコレートを隠して、子供達が探す「エッグハント」をやった。これは、もうイースターのお決まり。大きな庭じゃないけど、鉢植えの植物の枝の上や、滑り台の下などいろいろなところに隠して、みんなで競争で探す。子供達は、隠す役もやりたくなって、交互に隠す役と見つける役をするので、結構な時間がかかる。隠す場所も限られてるから、ほぼ同じところになるのに、それなりに盛り上がる不思議。

お昼ご飯はパンかご飯で適当にそれぞれ済ませることに。だって、今日の夜はバーベキューだから。

末っ子のインラインスケートの練習に付き合った後、みんなでパパのお墓へ。墓地には共用で使えるジョウロがあるのだが、それを私が当たり前のようにとったら、長男が「信じられない、誰が触ったか分からないのに。気をつけてよ、ママ、ゴム手袋してないし」と言う。私は、もう最近ゴム手袋よりも自分で気をつけて手洗いしたほうがマシだと思っているし、いつも買い物などなどで、だいぶ慣れて来たから「ママは気をつけてるから大丈夫」と答えた。夫のお墓へは木曜に行ったばかりなので、お花はまだ綺麗だったので、キャンドルだけを灯して、緑の部分に水をやって、ジョウロを戻した。そしてすぐに手を除菌。これで運転できるでしょう、大丈夫だよ。と長男に説明。

家に戻り、義父母と電話でイースターの挨拶を交わし、バーベキューの準備。今日はイースターだし、少し豪華にいきたい。クスクスサラダにアボカドディップ、ポテトサラダも作って、ガーリックブレッドも用意。お肉も今日は豪華に5種類だ。ほとんどマリネされているので、ソース類はそれほどいらない。

家族だけのこの日々も今日で30日目。兄弟喧嘩もあるし、特に、長女のストレスは大きいようだけど、バーベキューはやっぱり楽しい。外で食べるのは楽しい。結局昔話や笑い話がいっぱい出て、いい夕べになった。

明日もイースターの次の日で祝日。スーパーなども明日も閉まっている。子供たちと仲良く散歩でも出来ればいいな。兄弟喧嘩が減りますように。

引きこもり生活26日目(水曜)

学校が閉鎖されてからというもの、ダラダラ起きていたが、今日は久しぶりにアラームを6時にセットし、7時の開店と同時に日曜大工の店に。びっくりなことに、それでも10人ほど、もうお客さんがいた。みんな同じことを考えるんだなぁ。家庭菜園の出来る巨大プランターなようなものと、大量の数種類の土を買い込む。この巨大プランター、結構なサイズで、ネジも大量に必要だし、数時間係で組み立てなければいけないものだ。

今日は午後、1ヶ月ぶりに、ドイツ人親友と二人で散歩に出かける約束があったので、中途半端に、このプランター組み立てをやり始めたくなくて、明日からのプロジェクトとすることにした。

友達にこの話をしたら、プランターを置く芝生部分の芝は取り除いたほうがいいという。この作業なら今日始めることができると思い、長男と長女にお願いする。この家庭菜園プロジェクトは、子供達も賛成だったので、しかも、毎日結構退屈しているので、喜んで手伝ってくれた。初夏のような陽気で、直射日光の下では本当に暑かったけど、綺麗に芝生を除いてくれた。

昼ごはんは、簡単パスタ。茄子とマッシュルームのトマトソースパスタだ。外で食べれば何でも美味しい。手抜きだけど、今日は仕方ない。

そのあとも庭で過ごして、私は友達に会いに。毎週数回会っていた友達とも、このコロナ騒動以来電話のみになっていたので、久しぶりの再会だ。2人で、距離をとって会うことは禁止されていないのだ。彼女の家のそばの林や草原を1時間ちょっと歩いて、色々おしゃべりする。彼女の高校の同級生が、ニューヨークのブルックリンで医者になっていて、コロナ患者の対応をしていることを同級生のソーシャルネットワークに書き込んだこと。状況がとても厳しいこと。などなど、やっぱり話題はコロナのことになる。彼女は私より10歳年上だ。だけど、本当に気が会う。帰りは彼女の家の庭で、ドリンクを飲みながら、またおしゃべり。

買い物を済ませて家に戻って、夕ご飯。なんだか暑さで疲れてしまい、今日はドイツ式に「冷たい食事」パンとチーズとハムにした。夕食も庭で食べて、今日の一日中もおしまい。

子供達と映画が見たくて、アマゾンで「グレイテストショーマン」を購入。映画館で子供達と見たけど、やっぱりこれは、何度も見るだろうし、買ってもいいかな、と思って。

この週末はイースター(復活祭)だ。日曜がイースターで、これは、イエスキリストの死後の復活を祝うもの。そして、明後日の金曜日は、イエスキリストが十字架にかかって亡くなった日ということになる。(月の満ち欠けによって、イースターの日は毎年異なる) イエス様の復活はキリスト教の信仰の根本だ。イエス様が復活したから、キリスト教がここまで続いている。普通に考えたら、ありえないことだ。十字架の上で苦しめられて亡くなった人が生き返って、普通に飲み食いして、40日後に再び天国に行くなんて。本当にありえない虚言に思える。だけど、当時のイエスの弟子たちは、イエスの死後、普通に落ち込んでいて、イエスの仲間だということで、自分たちにも危険が及んだにもかかわらず、逃げることはできたにもかかわらず、復活したイエス様に出会ったから、彼らがその目で見て、体験して信じたから、いくら迫害されても、処罰されても、この復活のことを言い広め、書き残した。聖書にはあまりにも人間臭い彼らの様子がずっと記されている。このごく普通の彼らが、身の危険を冒してまで伝えたかったこと、伝えるべきだと思ったこと、それを私も信じる。夫とはまた違った形で天国で会える。これを心から信じることができることが、救いだと思う。

明日は、一日庭仕事、そしてお墓にお花を持って行く予定だ。