引きこもり生活34日目(木曜)

決めた。明日からは絶対に目覚ましをかけて、ちゃんと起きる。昨日はオンライン飲み会をしたこともあって、今朝は10時過ぎまで寝てしまった。学校閉鎖になってから、本当に怠けている。今日は子供孝行で、いっぱい子供と遊ぼうと思ったのに、末っ子は一人で部屋で工作に忙しく、一人で続けたいというし、上の3人の子供たちもそれぞれ友達とオンラインで話して、なんともつれない。

お昼ご飯はホットサンドイッチ。午後は庭の仕事をしようと思ったら、長女が末っ子を連れてサイクリングしたいと言い出した。私もいってもよかったのだが、二人で行きたいという。どうもうちの子供達は、私がいない時の方が仲がいいらしい。どうしたことか。

二人がいない間に、私はまずはスーパーへ買い物へ。天気もいいし、来週からは規制が少し緩んで、本屋さん、自転車の修理屋さん、他にも小売店が営業を再開するというニュースもあって、心なしか、みんなリラックスして、緊張感が減ったような気がする。それでも、マスクの人は4割はいただろうか。ドイツはマスク着用義務の方向にはいかなかった。やっぱりマスクに対する抵抗が大きいという。みんながつければ、絶対に意味があるのにな。お昼を手抜きしたので、夕飯はちゃんと作りたくて、スペアリブを1キロ買った。

まだ長女と末っ子が帰る前から、庭仕事。次女も手伝ってくれた。雑草を取り除き、芝生を掃いてコケのようなものを取り除き、垣根に少し生えてきていたアイビーも抜いた。あっという間にゴミ袋2つ分たまり、爽快な達成感。やっぱり、庭というのは、手をかけたらかけた分だけ、成果が出てくる。せっかく家にいるのだから、庭も綺麗に保ちたい。芝生ももっといい状態になるはずなので、手をかけていこうと思う。明日はガーデンセンターで少し芝生が良くなるものを探したい。明日は長男が芝刈りをしてくれると約束してくれた。

長女と末っ子は楽しく汗ばんで戻ってきた。結構な距離を行ったらしく、パパのお墓にも行ってくれたらしい。そのあと、今度は長男と次女がサイクリングへ。兄弟が多いといろんな組み合わせがあるのはいいことだ。長男と次女の組み合わせは珍しいので、微笑ましく思った。

夜ご飯はスペアリブのマーマレード煮。圧力鍋で調理するのであっという間だ。赤ワインと醤油とマーマレードとコショウのみ。これが、本当に美味しい。私はご飯で、子供達はポテトで食べた。付け合わせは、インゲンと人参の炒め物と、ヨーグルトドレッシングのサラダ。美味しかったので、大満足。

そのあとみんなでまたボードゲーム。そして、テレビ。そして、ダンスをYouTubeで自主練。ダンススクールも閉鎖のままだし、ダンスパートナーともオンラインでやり取りするだけになっている。夏までは再開しないだろうけど、自主練は続けたい。

引きこもり生活25日目(火曜)

朝から買い出しに行こうと思っていたけど、よく冷蔵庫を見てみたら、まだ色々合うなと思い、ガーデンセンターに行った。ドイツは、まだ日曜大工の店やガーデンセンターは開いている。ちょっとお花や土を買おうと思って行ったら、びっくり。駐車場はほぼ満車状態で、店の前には列までできている。お天気だし、みんな自宅待機、引きこもり状態で、庭仕事や日曜大工に時間を費やす人が多いのだろう。コロナ対策で店が混雑しないように、店内の人数制限をしているので、行列ができているし、他の人との間隔を空けるために、絶対にショッピングカートを使うことが義務付けられている。二人で来ていても、一人一つのカートを使うことが義務だと。一応カートをとったものの、ちょっと気軽に買いに来ただけなのに、こんなに待つの嫌だなと思い、買うのをやめた。帰りに薬局に寄って、皮膚の薬とかゆみ止めの薬を買った。本当は皮膚科にもう一回行くべきなのだろうけど、今はコロナの危険もあるし、あんまり病院や待合室などは利用したくない気分だ。

お昼はグラタンとサラダ。あまりにも晴天で気持ち良く、みんなで庭で食べた。

家事を色々こなしたあと、子供達とサイクリング。本当に気持ちがいい。

そのあと長男が自分の部屋の大掃除を始めた。やたら断捨離していく。この子の部屋はいつも片付いている。断捨離まで始めたら、本当にミニマリストの部屋になるんじゃないかと思う。私とは違うなぁ。

夜ご飯は、炊飯器で作るローストビーフ。これを丼にした。アボカドやトマトものせて、オニオンソース(玉ねぎのすりおろし、醤油、みりん、赤ワイン)をかける。これ、義父母にも人気のメニュー。末っ子が今年の誕生日にはこれを作って!とリクエストしてくれたほど美味しかった。満足。

夜になって、教会のお友達と5人でzoomというアプリでオンラインで話した。私はもう結構コロナ感染者を友達の友達レベルで知っているし、ひどい熱が出て相当苦しんだ人も知っているけど、他の友だちは、まだコロナを実感として感じてないという。びっくりだ。だって、感染者数はやっぱりまだまだ伸びている。ドイツは感染者と接触があったり、症状があればすぐに検査できる。そしてすぐに自宅待機が強制される。無料だし、だから、検査数も多く、感染者数も多い。それぞれの国のやり方が色々あるなぁとニュースを読むたびに考えさせられる。何が一番いいのか、何が正解なのか。日本も7都道府県で緊急事態宣言が出されたという。日本は1月の頃からコロナ対策していて、学校の休校も早かったし、本当に長丁場になってみんな大変だろうなと思う。でも、本当に、世界みんなでこのウイルスを収束させなければいけない。

明日は、開店と同時にガーデンセンターに行こう。ハーブなども育ててみたいと思っているのだ。せっかく今は時間があるのだから、庭仕事に少し時間を費やしたい気分だ。

引きこもり生活15日目(土曜)

お天気が良くて本当に気持ちいい。こんなに気持ちいいのに、公共の場でのピクニックやバーベキューも今は禁止。庭やバルコニーでやる分にはいいので、来週にでもやりたいな。お友達が家でのバーベキューの様子をインスタグラムにアップしていて、食べたくなった。

お昼は冷凍のパイ。また手抜きだ。そのあと、末っ子とサイクリング。上の3人はだらだら家で過ごす生活にすっかり慣れて、部屋着から着替えるのも面倒らしい。なんてこった。やっぱり私がたまにだらけているからかもしれない。

午後は即席卓球セットをダイニングテーブルに取り付けて、子供達と卓球。3年前のクリスマスに子供達にプレゼントしたのが、今役に立つ!

そのあと、義父母と長電話。義父母は本当にコロナを心配している。とにかく健康で長生きしたいという意思が強い人たちなのだ。私はちょっとだけ、意地悪な気持ちになる。息子は突然死したのに、自分たちは健康で楽しく生きているのに、もっともっともっともっと長生きしたいというのか、と思ってしまう。私はやっぱり悪い。優しい人間じゃない、と反省する。義母のいろいろな心配や、呆れる発言を黒い気持ちで聞き流す。いつもお世話になってるし、基本的には私は仲がいいし、好きだけど、たまに、義母には好きになれない部分がある。70も十分に超えているのに、いつまでも少女のように振る舞い、発言するところを、たまに軽蔑する。今日の私は毒があるな。ストレスかな。こういう自分に気づくと、私はすぐ、神様に反省して謝る。やっぱり私は弱い。

夜ご飯は、子供たちも全員大好きなキッシュ。具は、ネギと茄子とマッシュルームとトマトだ。

夕食後は、家族で卓球トーナメント。人数多いと、こういう時は盛り上がる。今日は数回大きな兄弟喧嘩があったけど、明日は仲良く過ごせるといいな。

引きこもり生活9日目(日曜)

オンラインでの礼拝は、ちょっと不思議だったけど、パジャマのままで朝ごはんを食べながらリラックスして聴くお説教もいいものだった。本当に、早くこの一大事が治まってほしい。

朝、イギリスの友達のソーシャルネットワークの投稿を見て驚愕した。イギリスはちょうど2週間遅れで、本当にイタリアと微差で、イタリアとほぼ同じ死者数を毎日出しているのだ。信じられない。

コロナのことで言えば、イギリスは、75歳以上、もしくは持病などがある人に手紙を送って、それらの人たちは危険があるということで、今後12週間、自宅待機してもらうという。リスクのある人を家に閉じ込めるというわけだ。経済活動などはできるから、こういう方法を選んだのか。EUを脱退したから独自のやり方で行くのか。

ドイツは、外出禁止令を出した州と、3人以上で集まってはいけないということを基本に禁止令を出した州があるようだ。とにかく、社交断絶の方針だ。コロナ感染を断ち切ることが目的だ。違反すれば、刑罰、罰金がある。

家族だけで過ごすのも、もう9日目。お昼ご飯はカレーピラフとソーセージとサラダにした。ピラフを作るときは、ジャスミンライスを使うことが多い。パラパラしてて美味しい。

午後は全員庭で。私は読書。長女は長男の数学を手伝って、下の二人はローラースケートとキックボード。長男が日曜の午後になんで数学をしているのかと思ったら、夕方までに先生にメールで宿題を送らないといけないのだという。なんで、こんな直前まで溜め込むのか、と呆れ、またいつものように叱る。だけど、絶対長男には私のいうことが響いてない気がする。いつもギリギリで仕上げる性格だ。呆れる。

今日22日の日曜は、ドイツ国内でコロナに立ち向かって頑張ろうというメッセージを込めて、ベートーベンの第九を、窓際やバルコニーで歌うか音楽を奏でるかしよう!というメッセージが回っていました。開始は18時。我が家もピアノと歌でやりました。ご近所さんからは一切聴こえてこなかったけど、街中や大きな都市では盛り上がったのかな?そのうち動画が上がるかもしれません。

武漢が年末か年始の頃、外出禁止になっていた時、高層マンションに住む住人たちが頑張ろう、頑張ろうと窓越しに声を掛け合っていたのを、感動しつつ心配しつつ、でもまだ遠い国のこととして見ていました。数週間前、イタリアでバルコニー越しに歌って音楽を奏でる映像が流れて、あぁここまできてしまったかと思いました。あっという間に、ドイツのこの小さな町も同じ状況に。世界は広いようでやっぱり狭い。繋がっています。

夜ご飯はカツ丼とキャベツの和え物とお味噌汁。昼がソーセージだったから豚肉続きになってしまった。

夜は末っ子と足にネイルをしあいっこ。もちろん、まだ全然ちゃんと塗れないけど、別に誰に会うわけでもないし、まだサンダルになるわけでもないし、末っ子に好きにさせたら嬉しそうだった。

「ジョニーイングリッシュ」を見て、今日も1日おしまい。

社交が禁じられていると言っても、一人の人とは会っていいのだ。二人で会うのはオッケー。月曜からは、少しずつお友達とも会いたいな。寂しい。大人の会話がしたい。

あ、この新しい禁止令の一環で、美容室も閉まることに。ショートの人とか、男性とか大変だろうな。そして、本当に経済ダメージ計りしれない。

引きこもり生活6日目(木曜)

ドイツ人友達で、同僚がコロナに感染して、一緒に3日間近くで過ごしたので、念のために検査を受けてた人がいた。火曜に検査を受けて、本来なら翌日結果のはずが、やっぱり混んでいて1日遅れて今日結果が出た。陰性。一安心だ。とは言っても、念のために同僚と最後に会った日からトータル14日自宅隔離だそうだ。徹底しないと意味がないから納得だ。

朝は納豆ご飯、昼は、チキンのマリネを炒め、キャベツも炒め、ご飯とお味噌汁にした。夜はパスタの予定。ずっと子供達と家にいるので、せめて楽しく過ごしたい、とランチョンマットを替えてみたり、お花を飾ったり、私も少し努力する。

午後はすごく暖かかった。末っ子など夏のワンピースに着替えたくらいだ。陽のあたる庭でコーヒーを飲んで読書していたら、コロナ騒動が本当にこの街であっているのかと思うほど穏やかな気持ちに一瞬なった。

そんな時間は1時間も続かず、風が出てきて肌寒くなってきたので、今日絶対にやろうと思っていた、本棚の片付けに取り掛かる。DVDやCDの片付けは楽しかったけど、ごちゃごちゃの引き出しを片付けるのは想像以上に時間がかかり、その間に、アイロンビーズが散乱したりして、わちゃわちゃの午後だった。

掃除すればいいこともあるもので、まだみてなかったDVDが3枚、ずっと忘れていたネックレスも見つかった。

友達の陰性結果は分かったし、リビングもだいぶ片付いた。引きこもり生活にも少し慣れてきた。明日はもう一つの本棚の片付けだ!

引きこもり生活4日目(火曜)

社交を控え、なるべく外出しないで過ごしましょう、と言われて4日目。今日は、まず先日の義母の誕生日に買ったプレゼントを返品しに行った。義母の好きそうな洋服を買っていたのだが、コロナのせいで、高齢者は子供に会うべきではないというわけで、私たちは遠慮して行けなかった週末のささやかな誕生会。そして、どうやら子供を通して私も危ない、と思っているようで、パニックになっている義父母は私とも当分会えないという。電話は毎日かかってくるけど、2週間後に会いましょう、というばかりだ。

万が一プレゼントの服が合わなかったら、返品可能な時期が過ぎてしまうと思い、今のうちに商品券と交換しようと、店に。あっさり替えてもらって、その近くの小さなスーパーに寄った。いつも以上の賑わいで、特にトイレットペーパーはお一人様二つまで、と書き置きされていた。こんなの初めてだ。

その後、給油して家に戻って、子供達と庭で遊んだ。少し風は強かったけど、フレンチトーストとサラダのランチを庭で食べた。そのあとはゆっくりしようかなと思ったけど、体もなまっているし、サイクリングに行くことに。

末っ子はのろのろスピードだけど、街の中心部まできた。街の賑わいは通常ほどではなかったけど、私が想像していた以上の人が普通に街をうろうろしていた(笑)

ただ、店内のお客さんの人数を制限しているようで、(5人以上同じ空間にいるべきではない、と聞いた)いたるところで行列ができていた。

それでも、カフェにはまだまだ普通にお客さんがいたし、芝生に座り込んで喋り込む若者もいっぱいで、まだまだそれほど危機感が街に溢れているとは思えなかった。

とはいえ、帰りに近所の人に会って、しゃべっていたら、彼女は税理士事務所で働いているのだけど、この騒動で、自動車学校も休み、エステやマッサージの人も休みで、彼女の顧客は収入が一気に減って大変な思いをしているという。

夜ご飯は、豚の角煮と野菜炒めにした。ドイツは豚肉が一番美味しい。そして一番安い。だから、我が家の食卓には頻繁に登場する。逆になかなか美味しくないのが牛肉だ。牛はミンチで買うか、たまに奮発してステーキ肉でローストビーフを作るくらいだ。

子供達はネットで送られてくる課題をこなしている。皆文句言わずにやってるが、「新しいことを習っているという感覚がない」と次女が言った。そりゃそうだろう。きっと復習の繰り返しなのだろうし。

「やっぱり学校が恋しいな」と全員一致の夜。アマゾンプライムで「インスタントファミリー 本当の家族見つけました」を見た。

ドイツでも学校閉鎖

コロナの感染の恐れで、とうとうドイツでも来週から学校と幼稚園の閉鎖が決まりました。州ごとの決定なので、多少差はあるようですが。

春休みもあるので、合計5週間の休み。

スポーツクラブやスイミングクラブも閉鎖。

しかも、高齢者への感染へのリスクを減らすために、子供たちは安易に祖父母に会わないように、という勧めが出され、おじいちゃんおばあちゃんに子守りを頼むこともするべきではない、とのこと。

大変なことになってきました。学校からは大量の学習教材が渡され、とりあえず1週間分の自宅学習は決められているようです。2週目以降はメールで送られてくるらしい。

日が長くなって、せっかく春らしくなってきているのに、本当に残念な雰囲気です。

こちらもトイレットペーパーやパスタやトマト缶などが一時的に不足していたようですが、今は全く普通に日用品は買えます。

せめて、家で過ごす時間を快適に、とお花を買い求める人も多くなったそう。私も庭や家の中を片付ける時間にあてよう。

とはいえ、子供たちとどんな5週間になるんだろう。