ドイツでも学校閉鎖

コロナの感染の恐れで、とうとうドイツでも来週から学校と幼稚園の閉鎖が決まりました。州ごとの決定なので、多少差はあるようですが。

春休みもあるので、合計5週間の休み。

スポーツクラブやスイミングクラブも閉鎖。

しかも、高齢者への感染へのリスクを減らすために、子供たちは安易に祖父母に会わないように、という勧めが出され、おじいちゃんおばあちゃんに子守りを頼むこともするべきではない、とのこと。

大変なことになってきました。学校からは大量の学習教材が渡され、とりあえず1週間分の自宅学習は決められているようです。2週目以降はメールで送られてくるらしい。

日が長くなって、せっかく春らしくなってきているのに、本当に残念な雰囲気です。

こちらもトイレットペーパーやパスタやトマト缶などが一時的に不足していたようですが、今は全く普通に日用品は買えます。

せめて、家で過ごす時間を快適に、とお花を買い求める人も多くなったそう。私も庭や家の中を片付ける時間にあてよう。

とはいえ、子供たちとどんな5週間になるんだろう。

子供のお泊まり会

ドイツの学校は早く終わるので、家で過ごす時間がとても長い。習い事をそれぞれやっている子供たちだが、何も予定のない日は、お友達と遊ぶ。

ケータイを持っている上の3人の子供達は、自分たちで勝手にやりとりして、遊ぶ時間や場所を決めるが、まだ小さい末っ子は家の固定電話に電話して遊ぶ約束をとりつける。

自分の意見をはっきり言うことを求められることが多いと感じるドイツ。子供でもはっきりハキハキ電話してくる子供が多い。

「もしもし? 〇〇だけど、今日、〇〇(うちの子)と遊びたいの。そして、お泊まりもしたいの」

こういう電話もザラだ。まだ小さいので、ママに代わってもらって、話す。

「いいですよ。うちの子も遊びたがってますし、お泊まりも大丈夫です」

絶対にうちの子が、向こう様に行くのだろうという前提で、私は話している。だって、向こうから電話があったのだから。

向こうのママが言う。「あぁよかったわ。うちの子供も嬉しがってる。じゃあ、どちらの家にする?うち?それともあなたのところ?」

となる 笑。

遊びたい、泊まりたい、と言うことを尋ねられたのであって、どこで遊ぶか、泊まるかは、また別問題なのだ。

最初の方は、結構これにびっくりしたが、いまではすっかり慣れっこだ。

「今日はちょっと他の子供たちの送り迎えなどあって、忙しいから、うちでは無理だから、そちらでお願いします」とあっさりお願いすることが多い。

今夜は、でも、うちに末っ子のお友達が泊りに来ている。しかも、初めてうちに泊まりに来る子だ。

みんなしっかりしてるなーと思う。そして、うちの子供もどんどんたくましくなってるなーと感じる。

子供のお友達が来てる時は、みんな機嫌よく、兄妹喧嘩も減るから、私のストレスも少ない。今夜は一人で映画も一つ見れた。週末のちょっとした贅沢リラックス気分。

幼稚園の父親デー

末っ子の通う幼稚園で「父親デー」があると言う。パパが数時間幼稚園に滞在して一緒に子供と時間を過ごし、工作をしたり園庭で遊んだりする日らしい。

ドイツの幼稚園はいいところがいっぱいあるなぁと思っている。クラスは縦割りで、2歳から6歳までが一クラスだ。同じ学年の子供はクラスに5、6人しかいない。でも、毎年下の子が同じクラスに入ってくるので、自然と役割ができたり、年の違う子たちと常に接するよさもあるらしい。年長さんは週に1回簡単な算数のゲームのような日があるが、基本的にドイツの幼稚園では読み書きを教えたりすることは一切ない。完全に遊びだ。自由な時間も多いし、子供がのびのびできると思う。

さて、父親デー。どうしたものか、と思う。色々時間をやりくりすることが可能なドイツだから、ほとんどのパパが仕事を調整して幼稚園に来るだろうな、と思う。

クラスの先生に、「誰かお友達とかでも来れる人がいたらぜひ」と、気を使ったように言われたが、どうだろう。

いつか書いた私のことを好きかもしれない夫の同級生の独身男性は、きっと頼んだらすぐ来てくれるだろう。でも、嫌だな、と思う。彼には頼みたくないなと思う。

誰も来れなくてごめんね、と言おうか。まだ小さいし、実はそれほど子供は気にしていないかもしれない。

2日ほど悩んだが、義弟に頼むことにした。そこまで近くに住んでないし、忙しい仕事をしているので、頼むのが憚れたが、ドイツ式で、「言ってみる価値はある、ダメ元」で頼んだら、本当にあっさりいいよと言ってくれた!

末っ子は楽しい時間を義弟(叔父さん)と過ごしたらしい。義弟も、もう自分の子供が大きいので、久しぶりに小さい子たちと遊んで楽しかった、と言ってくれた。ありがたいことだ。

夏休みまであとわずか。4人の子供達、2つの学校と幼稚園。それぞれ学年末のイベントが盛りだくさんだ。まだまだ胸がキリリと痛む瞬間は多いけど、できるだけ楽しんで参加しようと思う。