ホームスクールのストレス

息子にイラついた。信じられない時間管理能力の乏しさ。今朝は久しぶりに学校に美術の課題を持っていくというので、自転車では大変だろうと思い、車で送っていく約束となっていた。先生の締め切りは11時。少し早くつくためにも10時半には家を出ようということに。

昨日の時点でほぼ完成していたなと思っていたのに、朝8時、まだまだ色々部品を切っている。「間に合うの?」と聞くと、大丈夫大丈夫と余裕の返事。10時10分には次女がオンラインで授業があるので、私のコンピューターを部屋に持っていくという段取りに。念のために、長男にもそれを伝える。長男はiPadを愛用しているが、印刷類は、私のコンピューターからやるので、もしもプリントアウトするものがあるならと念のために聞いてみたら、「うん、あるよ、いっぱい」と平然と答える。その時点で9時過ぎ。美術の模型は未だ完成していないし、朝食も食べてないし、シャワーも浴びてない。一体どういうことになってるの??あなたの時間管理はどうなってる???!私の怒声が響くのに、大丈夫だいじょうぶと、変な余裕。

結局9時半過ぎに完成し、庭に持って行き、写真を撮り、それをコンピューターからプリントアウト始めたのは10時。しかもいっぱいあって、カラーだし、時間がかかるかかる。私はイライラしているのに、次女のオンラインレッスン前直前に終了。ホッ。

イライラしたまま、長男を学校に送る。車の中で「もしも、インクがなかったり、プリンターが動かなかったりしたらどういうつもりだったの?少なくとも前日の夜には全て完成しておくべきでしょう?冬休みもゆっくりあったんでしょう」と説教。「うん、でも、どうにかなると思って」という長男。「でも、うん、ごめん」という素直な部分もまだ、ある。

生意気で正義感溢れる長女、優しくて社交性たっぷりの長男、個性的だけど気が強くできることも多いけど苦手なことも多い次女、そして末っ子の三女はさらりとなんでもやってのけそうなタイプで悠々としている。4人それぞれ。得意なことも、成績も性格も皆違う。

学校のことは、基本的に子供達に任せているし、成績や宿題に色々口出ししないが、最低限の締め切りは守って欲しいし、本人なりの努力をして欲しい。

ホームスクールでずっと家に子供がいるって本当にめんどくさい!学校で習って欲しいことも、家でやっているから、本当に先生方には頭がさがる。早く学校再開してーーーーー!!

引きこもり生活9日目(日曜)

オンラインでの礼拝は、ちょっと不思議だったけど、パジャマのままで朝ごはんを食べながらリラックスして聴くお説教もいいものだった。本当に、早くこの一大事が治まってほしい。

朝、イギリスの友達のソーシャルネットワークの投稿を見て驚愕した。イギリスはちょうど2週間遅れで、本当にイタリアと微差で、イタリアとほぼ同じ死者数を毎日出しているのだ。信じられない。

コロナのことで言えば、イギリスは、75歳以上、もしくは持病などがある人に手紙を送って、それらの人たちは危険があるということで、今後12週間、自宅待機してもらうという。リスクのある人を家に閉じ込めるというわけだ。経済活動などはできるから、こういう方法を選んだのか。EUを脱退したから独自のやり方で行くのか。

ドイツは、外出禁止令を出した州と、3人以上で集まってはいけないということを基本に禁止令を出した州があるようだ。とにかく、社交断絶の方針だ。コロナ感染を断ち切ることが目的だ。違反すれば、刑罰、罰金がある。

家族だけで過ごすのも、もう9日目。お昼ご飯はカレーピラフとソーセージとサラダにした。ピラフを作るときは、ジャスミンライスを使うことが多い。パラパラしてて美味しい。

午後は全員庭で。私は読書。長女は長男の数学を手伝って、下の二人はローラースケートとキックボード。長男が日曜の午後になんで数学をしているのかと思ったら、夕方までに先生にメールで宿題を送らないといけないのだという。なんで、こんな直前まで溜め込むのか、と呆れ、またいつものように叱る。だけど、絶対長男には私のいうことが響いてない気がする。いつもギリギリで仕上げる性格だ。呆れる。

今日22日の日曜は、ドイツ国内でコロナに立ち向かって頑張ろうというメッセージを込めて、ベートーベンの第九を、窓際やバルコニーで歌うか音楽を奏でるかしよう!というメッセージが回っていました。開始は18時。我が家もピアノと歌でやりました。ご近所さんからは一切聴こえてこなかったけど、街中や大きな都市では盛り上がったのかな?そのうち動画が上がるかもしれません。

武漢が年末か年始の頃、外出禁止になっていた時、高層マンションに住む住人たちが頑張ろう、頑張ろうと窓越しに声を掛け合っていたのを、感動しつつ心配しつつ、でもまだ遠い国のこととして見ていました。数週間前、イタリアでバルコニー越しに歌って音楽を奏でる映像が流れて、あぁここまできてしまったかと思いました。あっという間に、ドイツのこの小さな町も同じ状況に。世界は広いようでやっぱり狭い。繋がっています。

夜ご飯はカツ丼とキャベツの和え物とお味噌汁。昼がソーセージだったから豚肉続きになってしまった。

夜は末っ子と足にネイルをしあいっこ。もちろん、まだ全然ちゃんと塗れないけど、別に誰に会うわけでもないし、まだサンダルになるわけでもないし、末っ子に好きにさせたら嬉しそうだった。

「ジョニーイングリッシュ」を見て、今日も1日おしまい。

社交が禁じられていると言っても、一人の人とは会っていいのだ。二人で会うのはオッケー。月曜からは、少しずつお友達とも会いたいな。寂しい。大人の会話がしたい。

あ、この新しい禁止令の一環で、美容室も閉まることに。ショートの人とか、男性とか大変だろうな。そして、本当に経済ダメージ計りしれない。

引きこもり生活4日目(火曜)

社交を控え、なるべく外出しないで過ごしましょう、と言われて4日目。今日は、まず先日の義母の誕生日に買ったプレゼントを返品しに行った。義母の好きそうな洋服を買っていたのだが、コロナのせいで、高齢者は子供に会うべきではないというわけで、私たちは遠慮して行けなかった週末のささやかな誕生会。そして、どうやら子供を通して私も危ない、と思っているようで、パニックになっている義父母は私とも当分会えないという。電話は毎日かかってくるけど、2週間後に会いましょう、というばかりだ。

万が一プレゼントの服が合わなかったら、返品可能な時期が過ぎてしまうと思い、今のうちに商品券と交換しようと、店に。あっさり替えてもらって、その近くの小さなスーパーに寄った。いつも以上の賑わいで、特にトイレットペーパーはお一人様二つまで、と書き置きされていた。こんなの初めてだ。

その後、給油して家に戻って、子供達と庭で遊んだ。少し風は強かったけど、フレンチトーストとサラダのランチを庭で食べた。そのあとはゆっくりしようかなと思ったけど、体もなまっているし、サイクリングに行くことに。

末っ子はのろのろスピードだけど、街の中心部まできた。街の賑わいは通常ほどではなかったけど、私が想像していた以上の人が普通に街をうろうろしていた(笑)

ただ、店内のお客さんの人数を制限しているようで、(5人以上同じ空間にいるべきではない、と聞いた)いたるところで行列ができていた。

それでも、カフェにはまだまだ普通にお客さんがいたし、芝生に座り込んで喋り込む若者もいっぱいで、まだまだそれほど危機感が街に溢れているとは思えなかった。

とはいえ、帰りに近所の人に会って、しゃべっていたら、彼女は税理士事務所で働いているのだけど、この騒動で、自動車学校も休み、エステやマッサージの人も休みで、彼女の顧客は収入が一気に減って大変な思いをしているという。

夜ご飯は、豚の角煮と野菜炒めにした。ドイツは豚肉が一番美味しい。そして一番安い。だから、我が家の食卓には頻繁に登場する。逆になかなか美味しくないのが牛肉だ。牛はミンチで買うか、たまに奮発してステーキ肉でローストビーフを作るくらいだ。

子供達はネットで送られてくる課題をこなしている。皆文句言わずにやってるが、「新しいことを習っているという感覚がない」と次女が言った。そりゃそうだろう。きっと復習の繰り返しなのだろうし。

「やっぱり学校が恋しいな」と全員一致の夜。アマゾンプライムで「インスタントファミリー 本当の家族見つけました」を見た。

夏休みが終わった

なんでこんなに長い間、ブログを書いてなかったんだろう?今年の夏は、日本に帰らなかったし、時間はあったはずなのに。あったはずなのに、そこまでいっぱい出かけていたわけじゃないはずなのに、結果、適度に忙しく、充実した夏休みになった。

子供達は学校に戻っていった。新学年の始まりだ。ドイツでの生活にもすっかり慣れて、それぞれ頑張っている。わたしの毎日はそれほど変化がない。たまに在宅バイトして、ドイツ語を勉強して、友達と会って。

夫は今の私を見て、どう思うだろう?子供達がそれぞれ頑張ってるから、私のことも褒めてくれるかな?でも、私自身はどうなんだろう?イギリスに住んでいた時の方が、自分らしかったような。そして充実していた。

夫がいたから、わたしは自分らしかったのかな?夫がいたから、パートの仕事も子育ても女性としても、自分らしく生きていたのかな?

自分らしさを、この外国で作り上げる、というか、その作業がしんどい。わたしはここでは、死別したシングルマザー、子供達を異国で育て上げるために頑張っている、というだけの存在のような気がしてきた。

こういう、すぐに答えの出ない悩みをぐるぐる頭で繰り返して、疲労していく。

夏休みは、でも、楽しかったんだ。久しぶりの再会もあったし、遠出もできた。ドイツの学校は夏休みも宿題は一切ない。一回も教科書を開くこともなく、筆記用具に触ることもなく、子供達4人、それぞれ戻って行った。大丈夫なのかな?

みんな、そうだから、大丈夫なんだろうな 笑