週1で国民全員コロナテスト

先週から18歳以上のドイツに住む成人は無料でコロナテストが受けられるようになった。15分で結果の出る、鼻から粘液を採取するテストだ。日本語では抗原検査というのかな?これまではネットで一つ10ユーロ前後で買えたり、テストセンターで30ユーロ前後払ってテストを受けることができたが、毎週みんながテストを無料でできることによって、早期発見、自宅自粛で周りに感染させないようにということだろう。

予防接種がなかなか進まないので、みんなイラついているが、仕方ない。

とりあえず私も今週末にテストを申し込んだ。

子供達の学校では、学校が薬局と協力して希望者全員4月末まで毎週学校でテストをしてくれることになった。今日は長男の番。ちょっとドキドキ。

マスクの話 布マスクなんてアウト!

コロナが猛威をふるうドイツ、今日からバイエルン州では公共交通機関、スーパーマーケット、薬局、病院、食べ物のマーケット、とにかくロックダウン中の今普通の生活をしている中でのほとんど全ての外出において、15歳以上のF F P2マスクの着用が義務化となりました。ごっつい見た目の医療用防護マスクです。サージカルマスク(不織布マスク)でもダメ、布マスクなんてとんでもない!という状態になっています。

私はバイエルン州には住んでいなくて、この3ヶ月くらい、スイスのメーカーのリビングガード というマスクを使用しています。布マスクですが、特許をとっていてF F P2マスクと同様の効果がある、週に1回水洗いすれば10ヶ月程度使えるので、経済的というのが売りです。でも、どうやら、バイエルン州では、このマスクが今後公に認められるかどうかはわからないようです。

私の州でも、きっとF F P2マスクの義務化が進むでしょうから、今日子供達の分も買いこみました。一つ2ユーロ弱。使い捨ては勿体無いので、オーブンで80度で殺菌できるという裏技も、先ほどドイツ人友達から教えてもらいました。

秋までは、家の古い洋服でマスクを手作りして楽しんでいたのに、状況がどんどん悪くなる中、布マスクじゃ怖いな、と自分でも思っていたので、この流れは自然といえば自然です。すでにクリスマス前には、65歳以上の高齢者にはF F P2マスクが確か一人当たり3枚、無料で配られたはずです。

でも、街の中で全員がごっついごっつい防護マスクつけてるって、ほんと、異常事態。すごい時代にいるんだなと感じます。

昨夜、医療に関心を持つ長女が心臓のことを色々聞いてきて、夫の解剖結果を経ての死因について尋ねてきました。あの時のことがまた蘇ってきて、きつかったけど、正直に伝えました。私の中では、死というのは遠いテーマじゃないだけに、この変異型コロナがすごい脅威となってヨーロッパーに広まってくることに恐怖を覚えます。

夫の死後の私の人生は子供を育て上げるため、ある意味、私の半分は夫と一緒に亡くなってて、今の私の人生はある意味ボーナス、っていうような気持ちもあるけど、コロナで重症化にはなりたくない、本当に怖い、という気持ちもあります。

心配性の夫が生きていたら、彼は本当に私以上に気をつけまくって神経質になってるかもなぁと思います。夫の知らないことがどんどん世界で起こっている。月日は確実に立っている。

ホームスクールのストレス

息子にイラついた。信じられない時間管理能力の乏しさ。今朝は久しぶりに学校に美術の課題を持っていくというので、自転車では大変だろうと思い、車で送っていく約束となっていた。先生の締め切りは11時。少し早くつくためにも10時半には家を出ようということに。

昨日の時点でほぼ完成していたなと思っていたのに、朝8時、まだまだ色々部品を切っている。「間に合うの?」と聞くと、大丈夫大丈夫と余裕の返事。10時10分には次女がオンラインで授業があるので、私のコンピューターを部屋に持っていくという段取りに。念のために、長男にもそれを伝える。長男はiPadを愛用しているが、印刷類は、私のコンピューターからやるので、もしもプリントアウトするものがあるならと念のために聞いてみたら、「うん、あるよ、いっぱい」と平然と答える。その時点で9時過ぎ。美術の模型は未だ完成していないし、朝食も食べてないし、シャワーも浴びてない。一体どういうことになってるの??あなたの時間管理はどうなってる???!私の怒声が響くのに、大丈夫だいじょうぶと、変な余裕。

結局9時半過ぎに完成し、庭に持って行き、写真を撮り、それをコンピューターからプリントアウト始めたのは10時。しかもいっぱいあって、カラーだし、時間がかかるかかる。私はイライラしているのに、次女のオンラインレッスン前直前に終了。ホッ。

イライラしたまま、長男を学校に送る。車の中で「もしも、インクがなかったり、プリンターが動かなかったりしたらどういうつもりだったの?少なくとも前日の夜には全て完成しておくべきでしょう?冬休みもゆっくりあったんでしょう」と説教。「うん、でも、どうにかなると思って」という長男。「でも、うん、ごめん」という素直な部分もまだ、ある。

生意気で正義感溢れる長女、優しくて社交性たっぷりの長男、個性的だけど気が強くできることも多いけど苦手なことも多い次女、そして末っ子の三女はさらりとなんでもやってのけそうなタイプで悠々としている。4人それぞれ。得意なことも、成績も性格も皆違う。

学校のことは、基本的に子供達に任せているし、成績や宿題に色々口出ししないが、最低限の締め切りは守って欲しいし、本人なりの努力をして欲しい。

ホームスクールでずっと家に子供がいるって本当にめんどくさい!学校で習って欲しいことも、家でやっているから、本当に先生方には頭がさがる。早く学校再開してーーーーー!!

義母のアップルケーキ

コロナで、高齢者が小さな子供や若者と接することが避けられるようになってからというもの、義母は週に最低2回は我が家のためにケーキを焼いて持って来てくれるようになった。

玄関の外に立って2メートルの距離を保ち、ケーキを私たちに渡して、子供達と2、3分話す。今日は小雪も舞い散る寒さで、それでも、こうやって子供達に少しでも会いたくて、やって来てくれる二人に感謝だ。

今日のケーキはアップルケーキだった。私はそのままで、子供達は少し温めてバニラアイスと一緒に食べた。外は本当に寒くて、今日も子供達は、三女が少し外で自転車に乗った以外は、みんな家に閉じこもっていた。

運動不足、刺激不足、行事も友達付き合いも減って、本当に子供達もかわいそうなものである。

ドイツのコロナ規制だが、11日の月曜からは接触制限も厳しくなる。屋内屋外にかかわらず、同居家族プラス一人までしか会ってはいけない。また、コロナ感染者の多い地域(1週間の新規感染者が人口十万人あたり200人を超える地域)に住んでいる人は、通勤などの事情を除き、15キロメートル以上移動することが禁じられる。

とにかく具体的に決まって指示がわかりやすいのは助かる。まぁ、そうでないと、きっと統一が取れないのだろうけど。しっかり決まればルールを守る、というドイツ人の国民性にもあっているのだろうな、とは思う。

引きこもり生活33日目(水曜)

学校は結局来週再開にはならなかった。5月初旬までは閉鎖。その後も、それぞれの学校の最終学年のみの登校からスタートするらしい。他の学年は、本当にもしかしたらずっと閉鎖のまま夏休みに入るかもしれない。

ネットニュースで成田空港に段ボールベッドが設置されたと知り、びっくり。私たちは夏の飛行機を予約している。成田からの国内線に乗り換える必要もある。今の段階では、私たちは成田空港で足止め。検査の結果が出るまでは、ホテルか空港の段ボールベッドで待機。そして、万が一陽性反応が出れば、成田でそのままホテル隔離だろう。こんな状態じゃ帰れない。高齢の両親に感染させてもダメだし、今年の帰省はできないだろうと思う。私たちの日程の飛行機はまだキャンセルできないけど、どうやら特別措置で、変更キャンセルも可能のようだ。両親も残念がっているけど、こればっかりは仕方ないね、ということで全員納得。それにしても、今もこんな状態で家にいて、夏もどこにも行けなかったら、本当にどうなってしまうんだろう。

お昼ご飯はソーセージとマッシュポテトとベイクドビーンズ(大豆のトマト煮)、私は全く好きじゃないけど、子供達は喜ぶし、簡単なので月に1回くらいは作る。

午後は、子供たちを残して、私は、ドイツ人親友と散歩へ。車で10分運転して、彼女の住む町へ。そんなに離れてないのに、結構な広大な林と畑が広がり、1時間20分ほどゆっくり散歩しながら話すことができた。やっぱり大人との会話に飢えている。会えてよかった。

機嫌よく家に戻ると、長男と長女がサイクリングに行きたいというので、送り出す。次女と末っ子の三女は庭で、庭のおもちゃを大掃除したいという。みんな体が鈍っていて、何かしたいのだろう。

私も庭に出ると、まだまだ日も出ていて暑くなり、夕ご飯はパスタを変更して、冷やし中華に。といっても、麺は普通のスパゲティ。これに重曹を入れて茹でると、少したまご麺っぽくなるのは、海外組の隠れ技だ。ハムと薄切り卵と、きゅうりとトマトに、紅生姜。タレは醤油、砂糖、お酢、ごま油で。これが想像以上に子供達に受けた。私もすごく美味しかった!安上がりだし、これは暑い日にはもってこいだ。

夜、子供達は2階でハリーポッターを見て、私は日本人友達と4人でオンライン飲み会。そのうちの一人は年に数回しか会わないけど、よくしてもらっている、60歳を超えた男性だ。一人で寂しくしているだろうと思って声をかけたら、喜んで参加してくれた。ラインビデオ電話で、写真を加工しながら大笑いで飲み笑い、意見を交換していたら、あっという間に24時。今日は大人にいっぱい喋れて嬉しかった。明日は子供達孝行しよう。

引きこもり生活1日目(土曜)

社交も控えて、なるべく色んな人と接触しないように過ごすべきだということで、出来る限り大人しく生活することになりそうなこれからの日々。

5週間も休みということで、子供達も落ち着きない 笑

しかも、イースター休暇(春休み)の後は祝日が続くので、計算したところわずか35日登校するだけで、また夏休みがやってくる!なんてこった。

本当は、今日は義父母の家に招待されていたけれど、子供達はなるべく高齢者に接触するべきではない、ということで、私も電話をしようと思っていたけど、それよりも先に、義父母が申し訳なさそうに電話でキャンセルを伝えてきた。こんな時期だし仕方ない。

子供達と家でのんびり過ごして、今年初めての庭仕事をした。雑草を抜いて、芝刈りをした。大きくない庭だけど、子供達と私には十分すぎる広さだ。電動の芝刈り機は怖くて、手動のものを愛用している。今日は息子が手伝ってくれそうになかったし、私も体がなまっていたので、運動だと思って頑張った。

お昼には子供達が大好きな鳥の唐揚げ、夜には野菜たっぷりのキッシュを作った。

あ。窓掃除もした。

丸一日部屋着で過ごしたけど、それなりに満足できる1日だった。

でも。ちょっとした心配が。友人の同僚がコロナ感染していることが発覚したのだ!!周りまわって私にもリスクがあるのかもしれない?と、ふと心配になる。

ドイツは、今のところ、感染者と濃厚接触して、症状がある場合に検査してもらえるらしい。後は、危険とされている地域や国に滞在していた場合。

とりあえず、私は元気だから、きっと大丈夫だろうけど。濃厚接触したわけじゃないし。

なるべく引きこもって生活することになると思うので、どうせなら記録に残そうと思う。

子供達は大きな兄弟喧嘩もなく、割と穏やかに過ごせた1日目。

ドイツでも学校閉鎖

コロナの感染の恐れで、とうとうドイツでも来週から学校と幼稚園の閉鎖が決まりました。州ごとの決定なので、多少差はあるようですが。

春休みもあるので、合計5週間の休み。

スポーツクラブやスイミングクラブも閉鎖。

しかも、高齢者への感染へのリスクを減らすために、子供たちは安易に祖父母に会わないように、という勧めが出され、おじいちゃんおばあちゃんに子守りを頼むこともするべきではない、とのこと。

大変なことになってきました。学校からは大量の学習教材が渡され、とりあえず1週間分の自宅学習は決められているようです。2週目以降はメールで送られてくるらしい。

日が長くなって、せっかく春らしくなってきているのに、本当に残念な雰囲気です。

こちらもトイレットペーパーやパスタやトマト缶などが一時的に不足していたようですが、今は全く普通に日用品は買えます。

せめて、家で過ごす時間を快適に、とお花を買い求める人も多くなったそう。私も庭や家の中を片付ける時間にあてよう。

とはいえ、子供たちとどんな5週間になるんだろう。

死別したばかりの人へ

私は死別してもう数年が経っている。数年経てば悲しみが去り、死別の苦しみを乗り越えているんじゃないかと思う人がいるかもしれない。そうであってほしいと思う人がいるかもしれない。何年もこんなどん底の気持ちのままで生きていけないと思っているだろう。

まさか死別して結構な年月が経っても、大泣きする日があり、号泣する日があり、心にグッと刃を刺されたような痛み、悲しみ、虚しさ、空虚さを覚える瞬間が今でもある、と知ったらどう思うだろうか?

私たちは死別の苦しみから逃れることはできない。乗り越えることなんてできないのだ、と私は実感している。

たとえ、恋人ができたとしても、再婚したとしても、子供達と周りの人たちとの関係やいろんなことが大方うまくいっていたとしても、私はずっと夫を恋しく思い、失った悲しさを自分の中に持ち続けるのだ。

愛する人がいないのに、持って行きどころのない愛。それが死別の悲しみかと思う。

でも、言えることは、その悲しみは形を変えるということだ。大きい日もあるし、小さい日もある。柔らかく愛しい日もあるし、強く鋭い日もある。

そして、だけど、日々は残酷で、私を成長させる。いやが応にもだ。自分の気持ちに敏感になり、悲しみと少しずつ自分なりに向かい合えるように、いつか、きっとなる。時間やプロセスはそれぞれだろうけど。

夫が生きていた頃、私は1、2週間先のことまでプランして、全ての準備が頭の中、もしくは実際に仕上がっている状態だった。子供が3人になってからは、むこう3日のことを考えるのに必死だった時期もあるけれど、だいたいうまくスケジュールをこなせていけることが多かった。

死別して2年くらいまでは、明日のことまで考えることができなかった。大きな予定(弁護士に会う約束とか子供の病院の予約とか)はちゃんと頭に入れるようにしていたけど、自分の予定、子供達の幼稚園や学校のことなどは、本当に考えられなかった。向こう2時間くらいを目標に生きる日々だった。とりあえず、その数時間過ごそう、生きよう、という日々。そして、だんだんと、明日のこと、明後日のことまでプランする余裕ができてきたように覚えている。

英語では one day at a time、とりあえず1日を頑張って過ごそう、みたいに励まされることが多いが、死別した時に one minute at a time、本当に目の前の少しの時間、わずか1分をとりあえず乗り越えよう、というように励まされることが多かったのを覚えている。

全てを投げ出したくなる瞬間があると思う。もう逃げてしまいたい、終えてしまいたいと思う日があると思う。でも、目の前の少しの時間を踏ん張って過ごそう。その繰り返しでいいのだと思う。大きなことを成すことができなくても、夢が変わっても、愛する人がそばになくても、瞬間瞬間を過ごし、次の日のことだけを考えて、なんとか1日過ごせれば、そういう日々が続けば、いつか、自分の死別の悲しみと向き合い、共存できると思える日がくると思う。

偉そうにアドバイスしていると聞こえたら申し訳ないけれど、そういう意図はないけれど、なぜかこういうことを書きたくなった。月曜は色々週末のことを思い、私は割と落ちる。

久しぶりに泣いた凹んだ

私は子育てに失敗しているのかも。一生懸命、4人がそれぞれ好きなことができるように、個性と得意なことを伸ばせるように、ひとり親だけど、私がパパの分まで頑張れるように、努力してきているつもりだ。

でも、子供たちは兄弟げんかを繰り返し、私に反抗的な態度をとる。私も大人なのに、母親なのに、たまに我慢できずに大人げなく厳しく冷たい態度で子供に接する。

今日は最悪だった。

ついに長女がお昼ご飯の焼きそばを床に投げ散らし、長男は叫んで壁を殴り、私は子供たちに「顔も見たくない。みんな何も喋らずに私の前から出てってくれ」と叫んだ。

最悪だ。最悪の親子関係。

出て行きたい。一人になりたい。もうこんなのやめてしまいたい。

一人で頑張ってるのに。うまくいかない。

うまくいかない。私は一人じゃ何もできない。

子供のお泊まり会

ドイツの学校は早く終わるので、家で過ごす時間がとても長い。習い事をそれぞれやっている子供たちだが、何も予定のない日は、お友達と遊ぶ。

ケータイを持っている上の3人の子供達は、自分たちで勝手にやりとりして、遊ぶ時間や場所を決めるが、まだ小さい末っ子は家の固定電話に電話して遊ぶ約束をとりつける。

自分の意見をはっきり言うことを求められることが多いと感じるドイツ。子供でもはっきりハキハキ電話してくる子供が多い。

「もしもし? 〇〇だけど、今日、〇〇(うちの子)と遊びたいの。そして、お泊まりもしたいの」

こういう電話もザラだ。まだ小さいので、ママに代わってもらって、話す。

「いいですよ。うちの子も遊びたがってますし、お泊まりも大丈夫です」

絶対にうちの子が、向こう様に行くのだろうという前提で、私は話している。だって、向こうから電話があったのだから。

向こうのママが言う。「あぁよかったわ。うちの子供も嬉しがってる。じゃあ、どちらの家にする?うち?それともあなたのところ?」

となる 笑。

遊びたい、泊まりたい、と言うことを尋ねられたのであって、どこで遊ぶか、泊まるかは、また別問題なのだ。

最初の方は、結構これにびっくりしたが、いまではすっかり慣れっこだ。

「今日はちょっと他の子供たちの送り迎えなどあって、忙しいから、うちでは無理だから、そちらでお願いします」とあっさりお願いすることが多い。

今夜は、でも、うちに末っ子のお友達が泊りに来ている。しかも、初めてうちに泊まりに来る子だ。

みんなしっかりしてるなーと思う。そして、うちの子供もどんどんたくましくなってるなーと感じる。

子供のお友達が来てる時は、みんな機嫌よく、兄妹喧嘩も減るから、私のストレスも少ない。今夜は一人で映画も一つ見れた。週末のちょっとした贅沢リラックス気分。