母の日

イギリスの母の日は3月だけど、ドイツは日本と同じで今日だった。日本の母には、アマゾンからお花とお菓子のセットを送っていた。土曜には着いて、母が嬉しそうに電話をくれた。

昨日は長男が家の前のスーパーに9週間ぶりに出かけたので、明らかに何か私に買ってくれたんだな、とわかったけど、子供達協力して隠したようで、今朝まで私は全く知らなかった。

9時に末っ子に起こされてリビングに降りると、子供達4人で朝ごはんを作ってくれていた。スクランブルエッグにアボカドディップにトマトの炒め物。私が毎朝のむティーもだ。嬉しい。

そして、リビングのテーブルに見えた大きな大きなバラの花束!これを昨日買ってくれてたんだ!カードや素敵な絵ももらって、幸せな気分。「最高のママ」「世界でいちばんのママ」「ずっと大好きだよ」こんな歯の浮くようなセリフもカードにしてくれるとすっと入ってくる 笑。ありがとう。

ドイツのコロナ規制は明日からまただいぶ緩和される。バーやクラブ以外の飲食店、ジムも再開。老人ホームや病院へのお見舞いも、許可だという。ダンススクールも再開するらしく、私も、ダンスパートナーのおじさんと9週間ぶりに会うことになるかな。学校も始まるということで喜んでいたけど、時間差少人数に分かれての登校で、結局夏休みまでわずか数回しか学校には行かないことが発覚。ほんと、大丈夫なのかな。

これまでは3人以上で会うのは禁止だったけど、明日からは二つの家族が会うことがオッケーに。義父母にも親戚や友達にも家族単位で会うことができるようになるということ。だけど、やっぱりちょっとまだ不安。感染者数が増えたら、すぐに閉鎖、緩和キャンセルになるそうだし、しばらく様子を見る感じかなと思う。

ハイキングに行く

長女はもう3、4日外に出てない。不健康すぎる。外に出て新鮮な空気にあたりなさい、と叱ると30分ほど庭に出るくらい。

なんだか、もう手持ち無沙汰だし、子供達も私も運動不足だと思い、今日は絶対にハイキングに行こうと子供達をほぼ強制的に説得して、高速に15分ほど乗って(ドイツの高速は無料)綺麗な森のハイキングコースに出かけた。

運転もハイキングも許されているけど、ピクニックが禁止(コロナ対策)なので、おにぎりとパンをリュックに詰めて、歩きながら食べられるように準備した。

着いたらびっくり。これまで見たこともないほどの、車の数が縦列駐車されていた。お天気で、みんな考えることは同じ。森の中も人がいっぱいだったらどうしよう、と躊躇しそうなほどの車の数。

それでも、せっかく来たのだしと、森の方へ向かうと、流石に、ちゃんと人はばらけていて、十分のんびりハイキングできるなとわかった。ハイキングコースは7つほどあるし、広いのだ。5キロのコースを選び、所々出てくるサインを見て歩き進める。

反抗期であまり話したがらない長女も気持ちがいいと喜んでいる。おしゃべりの長男は最近一人で見た映画の話をずっとみんなに説明している。次女と末っ子は花や草を集め、それぞれ楽しそう。

そう、こういう時間が持ちたかったのだ。最近は、同じ家にいても、みんなバラバラな感じで、食事の時だけ集まる感じだった。DVD鑑賞も長女や長男は嫌がって、自分たちの部屋にこもって好きなことをして、5人揃うことが少なかった。

久しぶりに5人で外出。スーパーの買い物は私しか行ってないし、ジョギングに行くのも次女と長男くらい。散歩もだれかが抜けることが多かったこの頃。

嬉しいな。みんな大きくなったな。

それにしても、本当に学校はいつから始まるのだろう。こんなに勉強が遅れて大丈夫なのだろうか。参考書やドリルを個人的に買ったほうがいいのかな、と悩み始めてきた。

鳥のさえずりを聴きながらいろいろなことを思う私。ゆかりのおにぎりを美味しそうに食べる子供達を見て嬉しいなと思ったり、家族連れとすれ違った時に、小さい子供が「パパー」と呼ぶのを聞いて心が痛くなったり、自然の中にいても、私の感情は色々動く。

夫は林が大好きだった。イギリスでも、こうやってみんなで時々散歩をしていたな。

5キロのコースをあっさり終え、さらに自分たちで1時間ほど歩いた。明日は筋肉痛かもしれない。みんな久々に程よい疲れ。

駐車場の近くに戻ると、ピクニックはダメなものの、ベンチで同行者と距離を取りながらコーヒーを飲んでいる人たち、距離をとって芝生に座ってサンドイッチを頬張る人たちが目に入った。ピクニックマットなど誰も持ってきてない。3人以上のグループは明らかなファミリー以外いない。みんな1.5メートルから2メートルほどの距離をあけている。ドイツ人はしっかりルールを守る。

今日はいい日だったな。また行こう。

引きこもり生活31日目(月曜)

本当にだらけている。上の子は11時過ぎにしか起きてこない。半日パジャマで過ごしても違和感も感じない。もう31日目だ。社交を断って。

ドイツの私の住む州では、明日の会議で来週から学校再開になるのか決まるはずだ。ママ友との間では、受験生が高学年だけ再開するんじゃないか、とか、時間差で学年ごとに再開するのではないかとか、言っているけど、どうなるか分からない。夏まで学校が始まらなくても仕方ないなと、心の何処かで思っている。

昼ごはんはチャーハンだけ作って、あとは昨日のバーベキューの残り物を食べた。ポテトサラダやクスクスも残っていたし、お肉も余っていた。5人十分お腹いっぱいになった。

散歩かサイクリングに行きたいと思ったけど、子供達は皆、「今日はどこにも行きたくない。家でだらだらしたい」と言い張るので、結局私は一人読書をした。英語の本を2冊と日本語の本と1冊同時に読み進めている。

午後遅く、日本の母親に電話した。母は遅くまで起きているので、日本の夜遅い時間帯がちょうどいいのだ。父は早くに寝付くので、夜が母一人の大事な時間。いろいろな習い事がすべて休みになって、散歩くらいしか出かける用事がなく、つまらないと言う。でも、声が元気そうで安心した。

夫の生前は週に3、4回は母親に電話していた。母はどちらかと言うと聞き役なので、私が近況を話しまくって、それを聞いてもらうと言う感じだった。夫がなくなった後は、私の日常がつまらなく、私自身楽しくなく、話すこともないような気がして、母に電話かけることが億劫、というか、気持ちが乗らなくなっている。だから、この数年は月に2、3回しか電話していない。週に何度も、子供達の写真をラインで送ったり、短いメッセージをやりとりしたりはしているけど。

母は何も言わないけど、夫の死後、明らかに激減した私の電話の回数をどう思っているのだろうか?

今は、コロナ情報を交換したり、子供達が全員家にいるので、子供たちと会話させたりして、電話の頻度も少し増えたような気もする。

電話の後、末っ子がパーティーをするから自分の部屋に集合して、というので、みんなで集まった。末っ子の部屋は本当にものがいっぱいでごちゃごちゃしている。上の子供達がいらないものを全部彼女にあげて、それを全部キープしたがるのだから、当然だ。5人で彼女の部屋にいると、息苦しくなるほどなどだが、音楽をかけて踊りまくる末っ子に付き合い、皆それぞれ踊った。(スペースがないので、踊るふりをしただけだが)上の子達からの影響で、今流行っているポップ音楽をよく知っていて、空で歌える末っ子。英語の歌もドイツ語の歌も軽く歌いこなすのを見て、微笑ましく思いながら、ごちゃごちゃの部屋に小一時間。やっぱりこの部屋、もう一回大掃除しなきゃダメだ、先月やったばかりなのに、と心の中で思う。

夜ご飯は、ポテトとネギのスープにパン。やっぱり手抜きだ。

夜はだらだらみんなで「ナルニア」のDVDを見てカードゲームして就寝。

我が家は今日は割と平和だった。