日本の姪っ子の七五三

姪っ子が七五三のお祝いをしたそうだ。母から写真が送られてきた。私は学生時代にクリスチャンになって、国際結婚して、外国暮らしして、私の子供達は七五三とは無縁で育っているから、そういうイベントをちゃんと他の孫と味わうことができて、母よかったね。というのを最初に思った。

イギリスに住んでいた時は、ドイツ語がほぼ喋れなかったので、ドイツの祖父母よりも、私の親の方にずっとずっと懐いていた私の子供たち。でも、ドイツに住んでからは、やっぱりドイツの祖父母に頻繁に会うので、私の親はちょっとヤキモチを焼いている節があった。

私が死別して、それでも、日本に帰らずにイギリスに残るかドイツに引っ越すかで悩んでいた時のことは、前にも書いたけど、その時、実は日本の親の友達のなかには、「引っ張ってでも、日本に連れ戻しなさい!」と言った人が数人いたそうだ。後で聞いたことだけど。

私の当時の気持ち、決心を尊重してくれた親には今でも感謝している。夫がいないのに、夫の家族に助けられて、ドイツの生活にすっかり慣れた子供達、そして、私もこの場所が居心地よくなってきていることを思うと、あの時の決断は間違ってなかったと思える。

もちろん、今思えば、私も一人っ子だったら、親のことが心配だろうし、日本に帰っていたかもしれない。兄弟がいたから好き放題できたのかもしれない。

一枚の七五三の写真で、また色々考えてしまった。コロナで家に閉じこもっている。あんまり精神的にはよくない。

姪の結婚が決まる

夫の弟の娘の結婚が決まった。まだ大学生だけど、妊娠しているわけでもないけれど、丸5年付き合っている年上の彼にプロポーズされ、決めたらしい。

嬉しい。夫はこの姪っ子のゴッドファーザーだったから、とても可愛がっていた。嬉しい。嬉しいけど、なんか、自分が老けてしまった気持ちにもなる。

ステージが変わってしまった、といえばいいだろうか?私の世代が終わって、次の世代が華やかな人生のステージに入っていることを感じてしまった。

わがままなのかな、こんな気持ち。

私は30代で4人の子持ちシングルマザーになった。まだまだ独身だっていっぱいのこの年代に、すでに人生の1番の暗闇を経験してしまった。

どんどんどんどん自分がマイナーな部類に入ることを実感する。

あ。そういえば、友達の結婚も決まった。彼女は、私が死別したときと同じ歳。

キラキラ幸せいっぱいの彼女を見て、あぁ、私はこんなに若いときにドン底に突き落とされたんだなと思う。

やばい。嫉妬かな。いや、違うかな。焦りだと思う。

とりあえず春の結婚式に何を着ていくかなどなど、楽しいことを考えて、姪っ子と友達の幸せを一緒に喜ぼう。