ドイツ再びロックダウンへ

ドイツはお店や学校は開いていた半ロックダウンが11月から続いていたが、それでも増え続けるコロナ新規感染者数が全く落ち着く気配がなく、とうとう明日の水曜からロックダウンになることが決定した。

お店は閉まり、学校もオンラインへ。春の引きこもり時期と同じようになる。

外出禁止令は一部の街に出ていて、夜間の外出が禁止されているらしい。

接触制限も二世帯5人まで。クリスマス24日から26日の三日間のみ、家族プラス4人のお客さんまでオッケーになる。(14歳以下は数に入らない)

私の友達や周りの友人は、全員、両親、祖父母と会うことをやめた。会うとしても、うちのように散歩で外で会うだけだという。

納得すれば、ちゃんとルールに従って行動できるのがドイツ人の良いところでもあるが、クリスマスの間、接触が増え、お酒も入り、家でリラックスしていたら、1月に入って感染者が増大するのは明らかだ。

今まで以上に気をつけて過ごしている。

クリスマスプレゼントはオンラインもいつも以上に利用して、全部揃った。クリスマスツリーも週末に木を買いに行って、飾り付けも終えた。今年は自分たちで木を切れるところに行く予定だったけど、息子との時間がうまく合わずに、結局、その日に切られたばかりの新鮮なモミの木を手に入れてきた。約180センチ。一気にクリスマスモードだ。子供達と家でのんびり過ごそう。健康に感謝して、コロナ収束を強く祈って。

引きこもり生活24日目(月曜)

月曜の夜中です。イギリスのボリスジョンソン首相が集中治療室に入ったというニュース。本当に心配です。

今日も晴天で初夏のように気持ちよかった。今日はほとんどの時間を庭で過ごした。本当に平和な1日。引きこもって家族だけで過ごしていたら、お天気のいいこんな日は、コロナでもう信じられない人数の人が世界中で命を落としているなんて、別世界のような気持ちに一瞬なってしまう。だけど、これは現実だ。今日ニュースを色々読んでいたら、エクアドルかどこかでは、棺の数が足りなくなって段ボールを使っているとか、外出禁止令が出ているロシアで、若者が集まっていることに腹を立てた男性がバルコニーから発砲して若者数人全員亡くなった、とか本当に驚くような悲しいニュースが実際に起きているのだ。コロナのせいで。

みんな遅く起きて、遅い朝ごはんを食べたので、ランチは特に作らなかった。子供達は昨日のバーベキューの残りのお肉をトーストに挟んで食べ、私は納豆ご飯で済ませた。あまりにもまったりな1日で、長女とゆっくりおしゃべりすることもできた。反抗期だし、私と性格が正反対と言ってもいい長女とは、なかなか難しいことも多い。パパを失った悲しさを真正面から受け止め、今も苦しんでいる長女。私のことをすごく理解してくれて、心優しいけど、警察官のような厳しさもあり、超正論で論破しようとしてくることも多く、家族の中ではダントツ恐れられている存在。今日はくだらない昔話で笑ったり、勉強のこと、友達のことなど結構いっぱい喋れて、喧嘩にもならず、嬉しかった。

ボードゲームをして、庭で三女と簡単なストレッチやエクササイズをして、本当に信じられないくらい平和な時間を過ごした。次女と長男はまたサイクリングへ。

夜ご飯は鳥ミンチでそぼろご飯とお味噌汁とサラダ。お味噌汁にピーマンを入れたら、なんだか昔の母の味を思い出した。

そのあと、みんなでまたゲームして、今日はおしまい。

明日は買い出しに出かける。そして、去年から苦しんでいる肌の痒みがまだ治らないので、薬局に行ってみようと思う。今は、病院に行くのは避けたい気分。

何もしていないのに、同じことの繰り返しの毎日なのに、4月も1週間経とうとしている。信じられない。

引きこもり生活7日目(金曜)

もう1週間も人に会ってない。ちょっとイライラしてきた。友達に会いたい。今日はドイツ人ママ友の50歳のお誕生日だった。ドイツに来て以来、ずっと仲良くしてくれて、毎年パーティーに招待してくれるのに、今年はもちろんお預け。

朝、義母から電話があり、ご近所でだれか亡くなったという。コロナとは無関係だが、この時期ということもあり、お葬式もほとんど誰も参列しないだろう、とのこと。義母によると、結婚式も今はゲストは6人まで、と制限されているという。そんなんだったら、一旦キャンセルして延期する人ばかりじゃないだろうか。本当にとんでもない事態になっている。

食べ盛りの子供がいっぱいいるので、また買い出しに行って来た。スーパーではおしゃべりする人も1.5メートル程度の距離をあけ、レジの前では等間隔に床に貼られたテープで距離をあけて並ぶように誘導されていた。物は全て普通に揃っていて、それだけでも心が少しだけ落ち着く。いつでも買いにこればいいんだ、と思う。でも、何度も外出するのは避けたほうがいいだろうし、やっぱり向こう3日分くらい買いだした。大好きなビールも一箱仕入れた。

肌寒くて、庭に出ようという気持ちになれず、午前中から本棚を整理した。ドイツに引っ越して以来、なんとなくいろんなごちゃごちゃを入れっぱなしになっていた本棚。クラフト道具や学校の教材など、いっぱい入っていた。ほとんどが紙のゴミだったけど、1時間ちょっとで片付けが終わって、本当にスッキリした。

野菜スープとパンでお昼ご飯、夜はジャーマンポテトとスクランブルエッグとサラダにした。あんまり料理したくない気分だった。

娘たちが3人、末っ子まで一緒になって、このところ毎日のようにクッキーを焼いたり、スムージーを作ったり、何やらキッチンで色々やっている。いいのだけど、使い方が激しく、今日はバナナをスライスしたものに、チョコソースをかけたい、と言っていたなと思ったら、大きな板チョコ1枚分もとかしていて、それを3本分のバナナに全部かけてしまって、呆れて、つい叱ってしまった。私は、ケチケチしたくはないと思いつつも、気をつけて買い物しているのに、後先考えず材料を使い切ってしまう子供達。見ていなかった私が悪いのだろうけど。

時間はいっぱいあるのに、大人に会えない、というだけでイライラする。

子供達が眠った後「天使のくれた時間」を一人で見た。DVDを持っていたのに、ずっと見たことがなかったのだ。ラブストーリーで夫が恋しくなった。そして、人肌さみしくなった。

その後、ようやくニュースを見たら、バイエルン州が、とうとう「外出禁止令」を出したという。外に出れるのは、仕事、必要な買い物、医者や薬局に行くこと、助けが必要な人を手助けするための外出、そして恋人の訪問に限られるという。ジョギングや犬の散歩などの外でのアクティビティは、一人、もしくは同居の家族と一緒のみに限られるという厳しいルール。

一つの州がやったなら、他でも起きるだろう。また状況が厳しくなる。子供達ももう友達にもずっと会ってない。兄弟がいるだけいいのだろうが、子供達も寂しいだろうなと思う。

いつまで続くんだろう。この制限が終わっても、一気に全部が解除されるとは思えない。まずは学校からだろうか?とも思うけど、「もう夏休みまで学校はないかもしれないね」という保護者もいる。

本当に大変なことになっている。