義父母に嫉妬 両親に嫉妬

義父母の車に乗った。義父が運転し、助手席には義母。私は下の二人の子供に挟まれて後部座席の真ん中だ。

義父は片手でハンドルを操作し、空いた手を義母の太ももにおいて運転する。いやらしくはない、ごく当たり前のように置かれたその手。

義父母にまで嫉妬するなんて私はおかしいのだろうか?

実家の両親とメールやラインでやりとりする。「今日はお父さんと食事に行くの」という当たり前の普通の母からのメッセージ。

これにも嫉妬する。

私の太ももに手を置いてくれた最愛の夫はいない。私は夫と食事に行けない。いつも子供に挟まれて、私は「ママ」であるだけだ。

夫が恋しい。毎日起こったことを聞いてほしい。一緒にご飯が食べたい。手を繋いで眠りたい。私はずっと自分のベッド、夫と毎晩眠ったこのベッドで眠ることができない。下の二人の子供のベッドに交互に潜り込んで眠っている。

義両親や両親にまで嫉妬するなんて、私はおかしいのだろうか?誰にも言えずに、ここに書き込む。街行く人を見れば、「あぁあの人にも家に帰れば待っているパートナーがいるんだろうな」と想像して落ち込む。

夫が恋しい。夫は帰ってこない。じゃあ新しい他の人を私は求めているのだろうか?それすら分からない。

シングルマザーって

やっぱりアンバランスだ。パパとママがいて、子供がいる家族から、大人は私だけで子供がいっぱいの家族になってしまった。日本の両親、ドイツの義両親や、友達が相談に乗ってくれるとはいえ、何をするのも、最終決定は私の責任なのだ。

夜。子供が眠った後、喋る相手がいない。死別してからというもの、気軽に友達に電話したり誘ったりできなくなった。夜は旦那さまと団欒してるんだろうな、あ、友達には待ってくれる相手が家にいるんだなと思うだけで、孤独感が増す。

妊娠後期に入って、私は子供以外の大人と喋ることがない日もたまにあった。丸一日、子供以外と話してない。夫が恋しい。気が狂いそうだ。

夜は一人でベッドに入ることが出来なくなった。寂しさと孤独で眠たいのに寝付けない。夫のことを思い、泣いて、眠れない。結局、妊婦の大きな身体で、当時の末っ子5歳の娘と一緒に二段ベッドの下で寝る毎日だった。

寂しい。私はまだ30代半ば。抱きしめてもらいたいのに、夫はいない。私を一番愛してくれる人はもういない。私は誰の一番の存在でもない。