サルサの踊れるパブへ

週末のことなんだけど。今週末はココとココとココで踊れるところがあるんだけど、もしも興味があったら来てみたら?というメッセージが、先日紹介された彼から来た。私の町と、近郊の町で、気軽にいけるところだという。

こんなコロナの中でも、いつもよりも気をつけて踊れるのだという。手を消毒したり、換気したり、連絡先を主催者に残したり、というルールがあるらしいが。

なんかすぐに誘いに乗るのも、ちょっと焦ってる感じがするかな?笑 とも思ったが、素直に興味があったし、行ってみることに。

22時ちょっと前から24時くらいまでいるから、というので22時15分ごろ行ってみたら、彼は学生のような若い子とサルサを踊っていた。曲が終わって、私に気づいて私の元へ。簡単な挨拶のみで、早速基本ステップを習う。とにかくどうも教えたいらしい。基本はとても簡単なので、私ももともと踊り好きだし、とりあえず1曲一緒に踊った。

そして一緒にノンアルコールビールを飲みながら、少し会話。子供のこと、ドイツのこと、サルサ、社交ダンスのこと。1時間くらい経って、私はもう帰ろうと思った。遅いし、そんなに基本ステップだけで踊れないし。

彼はまだ残っている感じだった。知り合いも多そうだし。

もうそろそろ帰るね、と告げると、あ、そう?じゃあまたね。次に踊れるところあったら知らせるから。と。

すごく近くに車を停めていたけど、暗いなか2分くらい歩いた。どこに車停めてるの?と聞いてくれなかったし、送ってもくれなかったから、私に好意があるわけじゃないな、と思った 笑。

だけど、久しぶりの夜遊びは楽しかったし、サルサの世界も全く健全で、若い学生から70近いだろうな?という人までいて、いい雰囲気だった。

コロナの前はもっともっともっと混雑していて週に何度も踊れるところがあったらしい。

また次回ぜひ!というメッセージが短く翌日来た。また会うだろうな、と思う。私としては、彼のことは好印象なのだ。フレンドリーだし、コミュニケーション力が高い人だな、という印象。

それにしても、コロナが少しずつ増えて来ていて、近くの学校も自宅待機になるところが出て来ている。感染者が生徒や先生に出た場合、その学年全部が2週間の自宅待機になるらしいのだ。どの学校も、いつ、そういう事態になってもおかしくないらしい。

その彼も、もう少し経つと大事なコンサート(彼はバイオリニスト)があるから、その前の期間はサルサは控えると言っていた。みんな気をつけながら、自己責任で行動しているなというドイツの雰囲気がある。

春の自粛期間はお天気も良かったし、日も長くて、人に会えなくても、子供達となんとか充実して過ごすことができたけど、これからどんどん日が短くなって、もう寒いし、こんな気候で自粛期間になったら、本当に辛そうだ。本当に、本当に、早く前の日常が戻って欲しい。

紹介の話が舞い込んできた

ドイツには公営の劇場があります。ダンス、お芝居、オーケストラなどが、夏休みを除き、ほぼ毎日のように楽しめます。ダンサーや役者、声楽者や音楽家の生活が保障されているので、ドイツの劇場勤務を目指すのはドイツ人だけではないようで、外国人がたくさん所属しています。

私の住む街の劇場にも日本人の歌手、音楽家、ダンサーがいて、その中でも数人はかなり仲良くしているのですが、その中の一人の人が、私に紹介したい人がいるのだと。

なんでも、バツイチの50代のドイツ人男性の音楽家でダンスが好きな人らしい。私が好きなのは社交ダンスだけど、彼がはまっているのはサルサだという。

とりあえず、みんなで会ってみてはどうか、と、私よりだいぶ年下のバイオリニストの彼女がいうのだ。友達になるだけでもいいではないか、と。

ちょっとドキドキだな。まだ日にちは決まってないけど、私の空いてる日にちは彼女に知らせた。ドキドキだな。。。笑

引きこもり生活34日目(木曜)

決めた。明日からは絶対に目覚ましをかけて、ちゃんと起きる。昨日はオンライン飲み会をしたこともあって、今朝は10時過ぎまで寝てしまった。学校閉鎖になってから、本当に怠けている。今日は子供孝行で、いっぱい子供と遊ぼうと思ったのに、末っ子は一人で部屋で工作に忙しく、一人で続けたいというし、上の3人の子供たちもそれぞれ友達とオンラインで話して、なんともつれない。

お昼ご飯はホットサンドイッチ。午後は庭の仕事をしようと思ったら、長女が末っ子を連れてサイクリングしたいと言い出した。私もいってもよかったのだが、二人で行きたいという。どうもうちの子供達は、私がいない時の方が仲がいいらしい。どうしたことか。

二人がいない間に、私はまずはスーパーへ買い物へ。天気もいいし、来週からは規制が少し緩んで、本屋さん、自転車の修理屋さん、他にも小売店が営業を再開するというニュースもあって、心なしか、みんなリラックスして、緊張感が減ったような気がする。それでも、マスクの人は4割はいただろうか。ドイツはマスク着用義務の方向にはいかなかった。やっぱりマスクに対する抵抗が大きいという。みんながつければ、絶対に意味があるのにな。お昼を手抜きしたので、夕飯はちゃんと作りたくて、スペアリブを1キロ買った。

まだ長女と末っ子が帰る前から、庭仕事。次女も手伝ってくれた。雑草を取り除き、芝生を掃いてコケのようなものを取り除き、垣根に少し生えてきていたアイビーも抜いた。あっという間にゴミ袋2つ分たまり、爽快な達成感。やっぱり、庭というのは、手をかけたらかけた分だけ、成果が出てくる。せっかく家にいるのだから、庭も綺麗に保ちたい。芝生ももっといい状態になるはずなので、手をかけていこうと思う。明日はガーデンセンターで少し芝生が良くなるものを探したい。明日は長男が芝刈りをしてくれると約束してくれた。

長女と末っ子は楽しく汗ばんで戻ってきた。結構な距離を行ったらしく、パパのお墓にも行ってくれたらしい。そのあと、今度は長男と次女がサイクリングへ。兄弟が多いといろんな組み合わせがあるのはいいことだ。長男と次女の組み合わせは珍しいので、微笑ましく思った。

夜ご飯はスペアリブのマーマレード煮。圧力鍋で調理するのであっという間だ。赤ワインと醤油とマーマレードとコショウのみ。これが、本当に美味しい。私はご飯で、子供達はポテトで食べた。付け合わせは、インゲンと人参の炒め物と、ヨーグルトドレッシングのサラダ。美味しかったので、大満足。

そのあとみんなでまたボードゲーム。そして、テレビ。そして、ダンスをYouTubeで自主練。ダンススクールも閉鎖のままだし、ダンスパートナーともオンラインでやり取りするだけになっている。夏までは再開しないだろうけど、自主練は続けたい。

引きこもり生活10日目(月曜)

もう10日も子どもとしか時間を過ごしていないなんて信じられない。友達と騒ぎたい。

朝から義母から電話。携帯の調子がおかしいから、いつか見て欲しいという。うちの長男がそういうのに強いからやってほしいと。私にも子どもにも会えないから、私が来ると連絡すれば、玄関の前に携帯をおいておくという。本当に、とことん怖がっていて、ほぼパニックだ。

という私も、最近ずっとコロナの記事ばかり読んで、どんどん落ち込む。自分でちょっと制限しないといけないな、と思う。だけど、イタリアでも、イギリスでも60歳以上の患者は集中治療室に入れる余裕がないとか、自宅に送り返される、とか、限りある人工呼吸器を若い人に回して行く、とか聞くたびに本当に落ち込む。しかも、看護される間も、スタッフも医者も防護服だ。人の温かみを感じることもなく、会話もされることもなく、本当に不幸に亡くなってしまっても、家族は来る事も出来ず、感染の危険があるから普通のお葬式さえできないという。こんな悲劇があるだろうか。

夫が亡くなってから、夫は病院の遺体安置室の冷凍庫にかなり長いことはいっていた。クリスマスや年末があったし、解剖もあったからだ。でも、そのおかげで、ドイツからの家族もお別れをいう事も出来たし、私たちは「いつでも会いにきていいですよ」と言ってもらえた。袋に入っていて、私たちがくるときは顔の部分だけ出してくれていたのだけど、私が手を握りたい、触りたい、と言ったら快く出してくれた病院のスタッフ。ちゃんとお別れが言えた、大切な時間。突然死だったから、受け入れるのに相当時間がかかったけど、あのときは、まだ信じられない状態だったけど、あの時間はとても貴重だった。

コロナだったらそれも出来ない。

本当に本当に早く収まりますように。祈るしかない、毎日。

朝は買い出しに出かけた。ふたつのスーパーを回ったが、今日はトイレットペーパーがどちらにもなかった。うちには十分あったので必要はなかったのだが、先週よりも厳しさを感じた。大きな方のスーパーでは、買い物カートのハンドルがスタッフによって毎回消毒されていた。

昨日のトンカツが残っていたので、子供達はカツサンドをお昼に、私はご飯とふりかけで軽く済ませた。

夜ご飯は子どもたちの大好きなラザニア。

そして、DVD「塔の上のラプンツェル」を見た。なんでも、ラプンツェルの出身の王国の名がコロナ王国、ラプンツェル自身も塔の上に監禁されていたことから、「まさかこれはコロナの予言?」とネットで話題になっていると、長女がいうからだ。笑 見つけた人すごいな。

オンラインでドイツ語を勉強したり、ダンスのステップを自主練したりしている。ネット環境が整っていて、本当に良かった。それにしても、本当に大変なことになっている。悲しい。

告白された

ダンスのパートナーのおじさんが、どうも私のことを好きになったらしい。「好きになってしまった」と昨日告白されてしまった。びっくりしてしまって、「いやいやいやいや、そんなことないでしょ」と誤魔化した私。「いや、ちょっと考えてみてくれ」と言われて、ぎこちなく他愛のない話してバイバイ。次に会うのは来週のレッスンかな。

そのダンスパートナーのことは嫌いではない。紳士的だし、控えめだし。だけど、好きになれるのか分からない。価値観が違うような気がしている。

でも、何度も言うけど、こんな悪条件(外国人、たくさんの子持ち、死別という複雑な状況)を受け入れてくれる人なんて、なかなか貴重な稀有な人だと思う。

そして、私は人恋しく、また恋愛がしたいと思っている。どうしようかな。

ダンスコース 娘もクラスメートと

週に1度のダンスレッスンだが、行けない日があれば他の曜日に切り替えることもでき、順調にいろいろなステップを覚えてきた。パートナーのおじさんは、シフト制の仕事なので、曜日が変わることが時々あるが、なんとか合わせている。

チャチャチャ、ディスコフォックス、ワルツ、タンゴから始まって、もうすぐ私の一番好きなクイックステップも習えそうな感じだ。

途中10分の休憩があって、おじさんとビールを飲みながら世間話をする。たまには、ダンスのレッスンの後、パブにビールを飲みに行くくらいの関係にはなった。アラフィフで、20代の時に数年だけ結婚していたことがあるらしい。素直で人当たりのいいおじさんだなという印象。

さて。そして、なんとうちの長女も同じ学校で3ヶ月のダンスコースを受講することになった。ドイツでは10代の子供が一般常識、社交マナーとして、社交ダンスの基本を習うのが伝統的だそう。高校の卒業パーティーで踊れるようにする目的もあるらしい。だから、ドイツのほとんどの大人は、基本的なステップはできる。

強制ではもちろんないが、長女はクラスメートと一緒に団体で申し込んだ。ボーイフレンドなどいない娘は、クラスでも1番のおちゃらけの男子に誘われ、ペアを組んだとのこと。

3ヶ月のコースの後には、正装で、保護者も参加のダンスパーティーがあるという。たのしみだな。

こういう楽しみがあることが、私の生活でハリとなっている。週に1度の自分の時間。そして快く送り出してくれる子供達、ありがとう。

ダンスコース初日

結果から言えば、ものすごく楽しくて、歌いながら自転車漕いで帰ってきた。あぁ楽しかった。

レッスン10分前に到着して座って周りを観察。20代から50代くらいまでの人が20人以上続々と集まって、みーんなカップル。どうしよう、私は一人で踊るか、先生と踊るんだなと覚悟して、ダンスホールへ入った。と、「君が一人で申し込んだ人?」と話しかけられた。そのおじさん(推定50代後半の紳士)も一人で申し込んだという。

初回のレッスンはフォックストロットとチャチャチャ。おどってみたら、びっくり。明らかにおじさん上手。私たちが際立って上手すぎて、初心者クラスで優越感を感じる。

聞けば、おじさんはもう34年間前から踊っていたという。ここ10年くらい踊ってなくて、久しぶりにやりたいけど、相手がいないなとダンススクールに相談したところ、私が一人で申し込んでることを教えられ、「本当は初心者コースはやりたくないなと思ったけど、とりあえず来てみた」らしい。

今後、二人で少し上のコースに移る可能性もあるけど、私はとりあえずこの初心者コースをやりたいので、とりあえずワッツアップ(ラインみたいなもの)を交換。

聞けば、離婚する前に、奥さんとずっと踊ってたらしい。

兎にも角にも。
女性のダンス人口の方が多いはずだから、おじさんは他にもパートナーを見つけられるだろうけど、私が男性のダンスの相手を見つけるのはなかなか難しいだろうから(いざとなったら新聞やネットで募集するつもりだけど)、おじさんと続けられればいいのだけど。

ラテンよりもモダンが得意なおじさん。私もモダンが好き。いやぁ、気持ちよかった。基本の基本のステップで、おじさんも私も少し物足りなかったけど、リードされて踊るのって本当に気持ちいい。おじさんも、私が初心者ではなかったから、嬉しそうだったし。
純粋に上手になりたくて申し込んだので、思いがけず、上級者リーダー(男性ダンサー)と組めて、とてもラッキーな気分。

ダンスを習いに行くことにした

すっかり肌寒くなったドイツ。朝晩は10度以下になることもあり、コートを着る毎日だ。これから命日や夫の誕生日などが続く苦手な季節がやってくる。子供達が就寝した後は、一人で日本の動画をみたり、本を読んだり、音楽を聴いたりしている。女友達と会う夜もたまにはあるけれど、毎日毎晩泣いているわけではないけれど、寂しさと虚しさで胸が苦しくなる夜が本当に多い。

そんな毎日を変えたくて、思いきってダンスを習いに行くことにした。実は、昔社交ダンスを少しやっていたのだ。老後に夫と習いに行くことが私の夢だったけど、夫はダンスなど全く無関心だったな。

街の老舗の社交ダンスの教室のホームページを数ヶ月前からちょくちょくと覗いていた。子供からかなりの高齢の人まで通っている大きな学校のようだ。ホームページ上の申し込み欄を見てみると、一人でも、パートナーがいなくても申し込めるようだ。私は思いきって申し込むことにした!ドイツで言葉も不自由なのに、社交ダンスを習いに行くなんて、結構私って勇気があって大胆だな、と思う。でも、私は何かしたいのだ!

夜中に申し込みをオンラインで送り、翌朝、子供達に打ち明けた。週一で社交ダンスを習いに行きたいと思っていて、申し込んじゃった。と。

子供達はなんと大賛成してくれた。特に長女と長男は私が社交ダンスが大好きだったことをずっと知っていたので、「いいじゃん、ママいいじゃん!」と本当に喜んでくれた。

心の片隅に、そこで出会いがあればいいな、と思っている。彼氏が欲しいなという気持ちは今も変わらない。一人の寂しさ、人肌の恋しさも常にある。でも、それよりも、趣味ができることの喜び、新しいことを始めることができる喜びの方が大きい。

初心者ではないけれど、初級コース11回という最初のコースを申し込んだ。最初のレッスンが楽しみだ!