今日も泣く

長女と折りが合わず、今日も泣いてしまった。長女とは本音で話し合えるが、その分、衝突も多い。なにせ私と性格が正反対。彼女は完璧主義だし、相当な努力家だし、頑固でど真面目だ。悪くいえば融通性がなく、人に誤解もされやすい。

死別したら、どうしても亡くなった人を美化してしまうものだが、長女も、父親のことを完璧に尊敬している。私と衝突するたびに、娘は父親のいない辛さにぶち当たる。そして私も夫のいない辛さを痛感する。共倒れだ。

夫だって厳しい面はあったから、反抗的な娘をしかったはずだと思うのだが、娘の中ではパパは完全に優しいパパのままで残っている。

どうしたって私には分が悪い。私はママであり、パパの役割もしつつ、一家をまとめていかなくてはならない。長女はしっかりしている分、ついつい頼ってしまって、かわいそうなことをさせていると分かっているのだが、だから、こうやって子供らしく反抗しているのは悪いことではないと分かっているのだが、心が折れる。疲労する。

同じシングルマザーでも、離婚の場合だったら、特にこちらでは、子供達はパパと十分に時間を過ごせるので(週末は父親のところで過ごす。週の半分は父親と住むなど)そういう難しい面も協力したりできるのかなーと想像する。別の難しい面はあるとは思うけれど。

ティーンエイジャーは難しい。ホルモンのバランスと、コロナのストレスと。

寂しくて泣く夜&死別の悲しい統計

子育てってうまくいかないなぁ。反抗的だけならまだしも、兄弟喧嘩が頻繁すぎて、なんとも生意気で、かと思ったら覇気がないんじゃない?というような子供達に囲まれ、本当にたまに本気でイライラする。ホームスクールだし、友達とも遊べないし、みんなのストレスもピークなのかもしれない。雨も多いしなぁ。

なんだか、本当に寂しくて、私、一人で何やってるんだろう?なんで夫はいないんだろう?と久しぶりに結構泣いた。泣いたらスッキリしたけど、目が痛い。

そして、フェイスブックで死別に関する統計を見てしまった。アメリカの死別者向けグループのページが発表したものだ。

「毎年80万人の人が配偶者と死別しているって知っていましたか?そのうちの70万人が女性だと知っていましたか?多くの死別者が貧困に苦しんでいると知っていましたか?配偶者との死別はストレスレベルで最高のレベルとみなされていることを知っていましたか?配偶者と死別した60%の人は12ヶ月以内に大きな病気をすることを知っていましたか?死別経験者のほとんどが睡眠障害に苦しむことを知っていましたか?ほとんどの死別経験者は75%のサポートを配偶者を亡くした後失うことを知っていましたか?ほとんどの死別経験者が、一年以内に配偶者の家族や親戚と関係が希薄になることを知っていましたか?配偶者を亡くした悲しさから、本当に死に至るケースもあることを知っていましたか?配偶者と死別した30%の人は、6ヶ月以内に大きな死の危機にあっています。周りの死別経験者に優しくしてください。彼らがどんな苦しみを一人で味わっているか想像もつかないでしょう」

というメッセージだ。

私は妊婦だったし、夫の実家の近くに引っ越してきたので、夫の家族とは希薄になるどころか関係は密になったが、睡眠障害は当てはまるし、歯も抜く羽目になったし、ストレスレベルは本当に最高だった。

今日のように子育てで疲れ悩み、一人泣く夜。夫が恋しい。

ホームスクールのストレス

息子にイラついた。信じられない時間管理能力の乏しさ。今朝は久しぶりに学校に美術の課題を持っていくというので、自転車では大変だろうと思い、車で送っていく約束となっていた。先生の締め切りは11時。少し早くつくためにも10時半には家を出ようということに。

昨日の時点でほぼ完成していたなと思っていたのに、朝8時、まだまだ色々部品を切っている。「間に合うの?」と聞くと、大丈夫大丈夫と余裕の返事。10時10分には次女がオンラインで授業があるので、私のコンピューターを部屋に持っていくという段取りに。念のために、長男にもそれを伝える。長男はiPadを愛用しているが、印刷類は、私のコンピューターからやるので、もしもプリントアウトするものがあるならと念のために聞いてみたら、「うん、あるよ、いっぱい」と平然と答える。その時点で9時過ぎ。美術の模型は未だ完成していないし、朝食も食べてないし、シャワーも浴びてない。一体どういうことになってるの??あなたの時間管理はどうなってる???!私の怒声が響くのに、大丈夫だいじょうぶと、変な余裕。

結局9時半過ぎに完成し、庭に持って行き、写真を撮り、それをコンピューターからプリントアウト始めたのは10時。しかもいっぱいあって、カラーだし、時間がかかるかかる。私はイライラしているのに、次女のオンラインレッスン前直前に終了。ホッ。

イライラしたまま、長男を学校に送る。車の中で「もしも、インクがなかったり、プリンターが動かなかったりしたらどういうつもりだったの?少なくとも前日の夜には全て完成しておくべきでしょう?冬休みもゆっくりあったんでしょう」と説教。「うん、でも、どうにかなると思って」という長男。「でも、うん、ごめん」という素直な部分もまだ、ある。

生意気で正義感溢れる長女、優しくて社交性たっぷりの長男、個性的だけど気が強くできることも多いけど苦手なことも多い次女、そして末っ子の三女はさらりとなんでもやってのけそうなタイプで悠々としている。4人それぞれ。得意なことも、成績も性格も皆違う。

学校のことは、基本的に子供達に任せているし、成績や宿題に色々口出ししないが、最低限の締め切りは守って欲しいし、本人なりの努力をして欲しい。

ホームスクールでずっと家に子供がいるって本当にめんどくさい!学校で習って欲しいことも、家でやっているから、本当に先生方には頭がさがる。早く学校再開してーーーーー!!

引きこもり生活15日目(土曜)

お天気が良くて本当に気持ちいい。こんなに気持ちいいのに、公共の場でのピクニックやバーベキューも今は禁止。庭やバルコニーでやる分にはいいので、来週にでもやりたいな。お友達が家でのバーベキューの様子をインスタグラムにアップしていて、食べたくなった。

お昼は冷凍のパイ。また手抜きだ。そのあと、末っ子とサイクリング。上の3人はだらだら家で過ごす生活にすっかり慣れて、部屋着から着替えるのも面倒らしい。なんてこった。やっぱり私がたまにだらけているからかもしれない。

午後は即席卓球セットをダイニングテーブルに取り付けて、子供達と卓球。3年前のクリスマスに子供達にプレゼントしたのが、今役に立つ!

そのあと、義父母と長電話。義父母は本当にコロナを心配している。とにかく健康で長生きしたいという意思が強い人たちなのだ。私はちょっとだけ、意地悪な気持ちになる。息子は突然死したのに、自分たちは健康で楽しく生きているのに、もっともっともっともっと長生きしたいというのか、と思ってしまう。私はやっぱり悪い。優しい人間じゃない、と反省する。義母のいろいろな心配や、呆れる発言を黒い気持ちで聞き流す。いつもお世話になってるし、基本的には私は仲がいいし、好きだけど、たまに、義母には好きになれない部分がある。70も十分に超えているのに、いつまでも少女のように振る舞い、発言するところを、たまに軽蔑する。今日の私は毒があるな。ストレスかな。こういう自分に気づくと、私はすぐ、神様に反省して謝る。やっぱり私は弱い。

夜ご飯は、子供たちも全員大好きなキッシュ。具は、ネギと茄子とマッシュルームとトマトだ。

夕食後は、家族で卓球トーナメント。人数多いと、こういう時は盛り上がる。今日は数回大きな兄弟喧嘩があったけど、明日は仲良く過ごせるといいな。

子供のお泊まり会

ドイツの学校は早く終わるので、家で過ごす時間がとても長い。習い事をそれぞれやっている子供たちだが、何も予定のない日は、お友達と遊ぶ。

ケータイを持っている上の3人の子供達は、自分たちで勝手にやりとりして、遊ぶ時間や場所を決めるが、まだ小さい末っ子は家の固定電話に電話して遊ぶ約束をとりつける。

自分の意見をはっきり言うことを求められることが多いと感じるドイツ。子供でもはっきりハキハキ電話してくる子供が多い。

「もしもし? 〇〇だけど、今日、〇〇(うちの子)と遊びたいの。そして、お泊まりもしたいの」

こういう電話もザラだ。まだ小さいので、ママに代わってもらって、話す。

「いいですよ。うちの子も遊びたがってますし、お泊まりも大丈夫です」

絶対にうちの子が、向こう様に行くのだろうという前提で、私は話している。だって、向こうから電話があったのだから。

向こうのママが言う。「あぁよかったわ。うちの子供も嬉しがってる。じゃあ、どちらの家にする?うち?それともあなたのところ?」

となる 笑。

遊びたい、泊まりたい、と言うことを尋ねられたのであって、どこで遊ぶか、泊まるかは、また別問題なのだ。

最初の方は、結構これにびっくりしたが、いまではすっかり慣れっこだ。

「今日はちょっと他の子供たちの送り迎えなどあって、忙しいから、うちでは無理だから、そちらでお願いします」とあっさりお願いすることが多い。

今夜は、でも、うちに末っ子のお友達が泊りに来ている。しかも、初めてうちに泊まりに来る子だ。

みんなしっかりしてるなーと思う。そして、うちの子供もどんどんたくましくなってるなーと感じる。

子供のお友達が来てる時は、みんな機嫌よく、兄妹喧嘩も減るから、私のストレスも少ない。今夜は一人で映画も一つ見れた。週末のちょっとした贅沢リラックス気分。

見事に今年も体調を壊す

夫の誕生日と私たちの結婚記念日が続いた先週。今年も見事に体調を崩した。

毎年そうだ。熱が出たり、ひどい湿疹や口内炎が出たりする。今年は湿疹と不眠と、それによる頭痛に悩まされた。夫の誕生日は夫の家族と食事に出かけることはできたが、みんなで泣いたりすることはなかったが、身体は正直だな、と思う。

配偶者の死がもたらすストレスはレベル的に最高値になるらしい。当然だ。何しろ、自分と一心同体だった相手がいなくなるのだ。自分の半分を失う。生活のリズム、嗜好、趣味、考え方に至るまで影響を受け、与え合った相手がいなくなるのだ。配偶者の死によって、何から何まで、本当に全てが変わってしまう。

一周忌が終われば。三回忌が終われば。もう七回忌だし。他人はそう思うのだろう。でも、何年経っても、月日が経っても変わらない空虚さが私の胸にはある。ただそれに向き合うのが、そして隠すことが上手になるだけだ。

兄弟喧嘩

4人の子どもたちと向き合う毎日。それぞれ個性的でいいのだが、最近の私のストレスは、絶えない兄弟(姉妹)喧嘩だ。

ちょっかいを出しがちなのは、真ん中の二人。怖いくらいに叱りつけるのはしっかり者の一番上。4人の組み合わせが色々あって、喧嘩はしょっちゅうだ。ホントいい加減にしてほしい。

たまに子供達を義両親や親戚に預ける。お友達の家に子供だけでお泊まりもよくある。

誰でもいい。誰か一人いないだけで、家の中はぐっと穏やかに過ごしやすくなる 笑

なぜ? 笑

きっと私のアテンションを求めているのだと思う。私に構って欲しくて、怒られてでも注目されたいのだろう。愛情かけてるつもりだけど、足りてないのだろう。

兄弟喧嘩なんてきっと当たり前のことだろうけど、イライラする。怒らない日はくるのかな。

ドイツには子育てについて、こういう言い回しがあるらしい。「(子供が)小さい時は小さな悩み。大きくなれば大きな悩み」

我が家も反抗期がいる。これからも続くんだろうな。胃がキリキリするよ。

長女と長男セラピーを受ける

怒りがちな私より穏やかなダディが好きだったように思える長女と長男。当時末っ子だった3番目は私にべったりのママっ子だったけど。

長女10歳、長男7歳の時に大好きなダディがいなくなった。長女は静かに泣くことはあっても大泣きしたことは、少なくとも私の前ではなかった。死別してちょっと月日が経っても、一人号泣する私に気づいて、私と一緒に泣くのは長男の方だった。

長女は引っ越しも新しい学校もドイツ語のレッスンもこなして、弟妹たちの面倒もみて、いわゆる良い子だ。

長男は大好きなイギリスの友達と離れ、ドイツの小学校生活に軽くカルチャーショックを受け、荒れた。小児科の先生や学校の担任の勧めもあって、10回程度のセラピーを受けることになった。様々な精神的トラブルを持つ子ども達専用のセラピストだ。

まず私が先にセラピストの診療所に行き状況を説明した。所長の先生は夫よりちょっと年上の穏やかな方だった。でも先生が言うには、「僕がセラピーを担当することもできるけど、一見その方がいいように思うかもしれないけど、パパと同年代の男性だと、息子さんは逆につらいと思う。だから若い女性セラピストが合うと思う」とのこと。プロの決定に任せることにして、息子の最初のセラピーのセッションはわたしも同席した。若いセラピストの女性は明るく息子に話しかける。ゲームをしたり絵を描いたり、お喋りして月に数回1時間ずつ通うのだ。私には言えない感情や、自分自身でも処理出来てなかったダディとの別れの辛さ、引っ越しへの不満など、ちょっとでも気持ちが整理されればいいと思った。セラピー自体は楽しい時間らしく、行きたくないと言ったことは一度もなくすべてのセッションが終了した。延長するかどうかは私と息子本人次第というので、また将来的にお世話になるかもしれないけど、一旦おわらせた。サッカークラブにも入り、ドイツ語も上達して本人もこちらに馴染んできたのがわかる。とりあえず様子みだ。

そして。ここにきて思いがけず、長女がセラピーを受けたいと自分で言い出した。学校の先生で大好きな先生がいて、いいセラピストを紹介されたというのだ。長男がお世話になった所とは違う場所の中年女性セラピストだ。まだ数回しか通ってないが、娘はすごくセラピーの時間を大切にしているのが分かる。私もそのセラピストと1対1で定期的に会うのだが、長女の性格や学校の友達、周囲の人間関係をすっかり把握していて、人見知りな長女がここまで色々喋っていたことにポジティブに驚いた。

そのセラピストとの2回目の私の面談中に、私は自分の醜い本音をこぼしてしまった。他のママ友に対する嫉妬だ。すっと涙を落とし、訴える私に「きっと貴方もセラピーが必要ですよ」と彼女は優しく言った。

だけど、わたしは行きたくない。またもう一回全てを知らない人に話すのは疲れるし、まだ末っ子にも手がかかり、自由な時間はない。子供たちがセラピストにお世話になっているのに、そして、だからこそ良さも分かるのだけど。

ここに吐き出すことや、他の方のブログや本を読むことが私には今は向いてるとおもう。

歯を抜いた。撃沈

もともと歯は弱かった。4回の妊娠と死別のストレスもあったのだろう。

ずっと抱えていた爆弾だった歯の痛みが凄く、かけこんだ歯科医にあっという間に抜歯されてしまった。ドイツに来て数ヶ月。評判も聞かずに、あまりの痛さに駆け込んだ近所の歯医者だ。ヤブだったかもしれない。

まだ30代なのに歯を失った。すごい落ち込みだ。10歳近く年上の夫も亡くなる数年前に同じ奥歯を抜歯した。夫も落ち込み、わたしは軽く笑った。歯が一本なくても大丈夫よ、と。

私は酷い妻だっただろうか。

夫を失って歯を失って想像する夫のきもち。

その後インプラントかブリッジで悩み、怖がりの私はブリッジを選んだ。色々聞きまくって、とてもいい歯医者に転院した。

反対側奥歯も爆弾らしい。いつか同じく抜歯だろう。

ストレスや疲れも良くないらしいが、わたしの生活、ストレスと疲れだらけじゃないか。