ハイキングに行く

長女はもう3、4日外に出てない。不健康すぎる。外に出て新鮮な空気にあたりなさい、と叱ると30分ほど庭に出るくらい。

なんだか、もう手持ち無沙汰だし、子供達も私も運動不足だと思い、今日は絶対にハイキングに行こうと子供達をほぼ強制的に説得して、高速に15分ほど乗って(ドイツの高速は無料)綺麗な森のハイキングコースに出かけた。

運転もハイキングも許されているけど、ピクニックが禁止(コロナ対策)なので、おにぎりとパンをリュックに詰めて、歩きながら食べられるように準備した。

着いたらびっくり。これまで見たこともないほどの、車の数が縦列駐車されていた。お天気で、みんな考えることは同じ。森の中も人がいっぱいだったらどうしよう、と躊躇しそうなほどの車の数。

それでも、せっかく来たのだしと、森の方へ向かうと、流石に、ちゃんと人はばらけていて、十分のんびりハイキングできるなとわかった。ハイキングコースは7つほどあるし、広いのだ。5キロのコースを選び、所々出てくるサインを見て歩き進める。

反抗期であまり話したがらない長女も気持ちがいいと喜んでいる。おしゃべりの長男は最近一人で見た映画の話をずっとみんなに説明している。次女と末っ子は花や草を集め、それぞれ楽しそう。

そう、こういう時間が持ちたかったのだ。最近は、同じ家にいても、みんなバラバラな感じで、食事の時だけ集まる感じだった。DVD鑑賞も長女や長男は嫌がって、自分たちの部屋にこもって好きなことをして、5人揃うことが少なかった。

久しぶりに5人で外出。スーパーの買い物は私しか行ってないし、ジョギングに行くのも次女と長男くらい。散歩もだれかが抜けることが多かったこの頃。

嬉しいな。みんな大きくなったな。

それにしても、本当に学校はいつから始まるのだろう。こんなに勉強が遅れて大丈夫なのだろうか。参考書やドリルを個人的に買ったほうがいいのかな、と悩み始めてきた。

鳥のさえずりを聴きながらいろいろなことを思う私。ゆかりのおにぎりを美味しそうに食べる子供達を見て嬉しいなと思ったり、家族連れとすれ違った時に、小さい子供が「パパー」と呼ぶのを聞いて心が痛くなったり、自然の中にいても、私の感情は色々動く。

夫は林が大好きだった。イギリスでも、こうやってみんなで時々散歩をしていたな。

5キロのコースをあっさり終え、さらに自分たちで1時間ほど歩いた。明日は筋肉痛かもしれない。みんな久々に程よい疲れ。

駐車場の近くに戻ると、ピクニックはダメなものの、ベンチで同行者と距離を取りながらコーヒーを飲んでいる人たち、距離をとって芝生に座ってサンドイッチを頬張る人たちが目に入った。ピクニックマットなど誰も持ってきてない。3人以上のグループは明らかなファミリー以外いない。みんな1.5メートルから2メートルほどの距離をあけている。ドイツ人はしっかりルールを守る。

今日はいい日だったな。また行こう。