引きこもり生活8日目(土曜)

寝落ちしてしまい、土曜の日記は書けなかった。ただいま日曜朝。晴天。

昨日は出かけずにキッチンの大掃除のつもりだったが、アジアショップにお米と醤油と味噌を買いに行った。今後色々行動が制限されたり、物質がなくなるかもしれない、と前日寝るときに急に不安になったからだ。2週間ぶりだったが、レジには透明のビニールカーテンがかけられていた。ものものしい。

家に戻ってすぐに、冷凍庫の霜とりからとりかかった。ずっと放置してたから酷い有様なのを、長女一緒にヘラで格闘し、ヘラは壊れたけど、意外に短時間で片付いた。ランチの前に一番面倒くさい棚二つきれいにしようと目標を決めて、頑張った。

お昼ご飯は、鮭を焼いたのと、キャベツのおかか和えとお味噌汁。

食後、そのままキッチンの片付けを続行しようと思ったが、お天気がいいし、外に出るべきだと思って、1時間後に全員で散歩!と私が一方的に決めて、「えー、今日は外に出たくない。庭でいい」と長男と次女はぐずったが、強制参加と言い渡した。

1時間ちょっとみんなで近所の森を散歩した。少し歩けば静かな散歩道があるのはドイルのいいところ。ジョギングしている人、サイクリングしている人など程よく人もいた。

家に戻り、コーヒーを飲みながら引き続き、掃除。

あぁカフェに行きたいなぁ。他の人が淹れてくれたコーヒーを飲みたいなぁと疲れた私は心から思った。長女に教えて淹れてもらおうかな。いつか。

結局19時過ぎまで掃除はかかった。全ての棚のドアを拭き換気扇も綺麗にして、窓も外側も内側も綺麗にした。やりたかったこと全て出来た。超満足。

夜ごはんを作りたくなくて、ピザをとりたいなと思ったけど、このコロナ騒動で、デリバリーも控えたほうがいいのかな、と思い、子供達はホットサンドイッチで夕食。

私は一人になったリビングで、大事にとってあったインスタントラーメンを作って、やっぱり家にあったけど、見てなかったメリル・ストリープの映画「恋するベーカリー」を見た。離婚した二人が再び付き合い始め、再度、恋に落ちるか?みたいなちょっと大人の恋愛コメディだ。こういうラブコメが一番好きでついつい見てしまうけど、恋愛が恋しく、夫が恋しく、またツンと心が痛くなった。

で、このブログを書き始め、寝落ち。

日曜の朝、天気は最高。もうすぐオンラインで教会の礼拝だ。初めての機会だから、興味津々。

イギリスからドイツへ引っ越し 家編

10年以上住んだ愛着あるイギリスを離れて、夫が恋しい故に、夫の故郷の街で2年は頑張ってみようと思った。

引っ越しのタイミングは長女のイギリスの小学校卒業のあとの夏休みだ。夫が急死して8ヶ月の時だ。

ありがたいことに、ほぼ新築の一軒家を見つけてくれた。イギリスの持ち家の家賃収入よりもこの家の家賃の方が少ない。でも広い!最初の家が快適じゃなければ、ドイツでの新生活がネガティブになるから、といい条件の家を一生懸命探してくれた夫の家族に感謝だ。

ドイツの家探しは夫の家族に丸投げして任せた。先週「引っ越し 学校編」で述べたが、せっかく受け入れてくれた長女の学校に通いやすいところであればよかった。

が!キッチンがない!!

信じられないが、ドイツの家は賃貸でもキッチンがないことが普通だというのだ。

賃貸の場合、画鋲一つなかなか打てないイギリスの家と違って、ドイツでは、賃貸でも壁を塗っても、ドリルで穴を開けてもいいのだという。契約終了して、家を出るときに、元の色に戻して、壁の穴も塞げばいいのだという。庭もやりたい放題だ。

そういう考えなので、「なんで自分の好きじゃないキッチンがある方がいいの?自分で選んだ方がいいに決まってるじゃん」という発想になるらしい。水道管とガスのみが入っているまっさらのキッチンの場所を見て、私は目眩がしそうになった。前の住居者からキッチンを譲り受けることも可能な場合もあるらしいが、キッチンを次の家に持って行く人も多いらしく、私はキッチンを一から設置しなくてはいけなかった。しばらく義父母の家にお世話になって、キッチンが入るのを待った。思いがけない出費だ。

他にも、電灯も裸電球だけだ。家を借りるというのは、本当に家という箱を借りるだけなのだ。

子供達はそれぞれ子供部屋を選び、ドイツの新しい家を喜んだ。イギリスでは築100年近い古い家に住んでいたので、ドイツの技術的に優れている機能的な新しくモダンな家は新鮮だ。でも、イギリスのなんとも雰囲気のある古い家には特別な心地よさがある。イギリスが大好きだった夫。

私は夫の故郷で、この新しいドイツの家で最低でも2年は頑張ろうと決めた。