引きこもり生活10日目(月曜)

もう10日も子どもとしか時間を過ごしていないなんて信じられない。友達と騒ぎたい。

朝から義母から電話。携帯の調子がおかしいから、いつか見て欲しいという。うちの長男がそういうのに強いからやってほしいと。私にも子どもにも会えないから、私が来ると連絡すれば、玄関の前に携帯をおいておくという。本当に、とことん怖がっていて、ほぼパニックだ。

という私も、最近ずっとコロナの記事ばかり読んで、どんどん落ち込む。自分でちょっと制限しないといけないな、と思う。だけど、イタリアでも、イギリスでも60歳以上の患者は集中治療室に入れる余裕がないとか、自宅に送り返される、とか、限りある人工呼吸器を若い人に回して行く、とか聞くたびに本当に落ち込む。しかも、看護される間も、スタッフも医者も防護服だ。人の温かみを感じることもなく、会話もされることもなく、本当に不幸に亡くなってしまっても、家族は来る事も出来ず、感染の危険があるから普通のお葬式さえできないという。こんな悲劇があるだろうか。

夫が亡くなってから、夫は病院の遺体安置室の冷凍庫にかなり長いことはいっていた。クリスマスや年末があったし、解剖もあったからだ。でも、そのおかげで、ドイツからの家族もお別れをいう事も出来たし、私たちは「いつでも会いにきていいですよ」と言ってもらえた。袋に入っていて、私たちがくるときは顔の部分だけ出してくれていたのだけど、私が手を握りたい、触りたい、と言ったら快く出してくれた病院のスタッフ。ちゃんとお別れが言えた、大切な時間。突然死だったから、受け入れるのに相当時間がかかったけど、あのときは、まだ信じられない状態だったけど、あの時間はとても貴重だった。

コロナだったらそれも出来ない。

本当に本当に早く収まりますように。祈るしかない、毎日。

朝は買い出しに出かけた。ふたつのスーパーを回ったが、今日はトイレットペーパーがどちらにもなかった。うちには十分あったので必要はなかったのだが、先週よりも厳しさを感じた。大きな方のスーパーでは、買い物カートのハンドルがスタッフによって毎回消毒されていた。

昨日のトンカツが残っていたので、子供達はカツサンドをお昼に、私はご飯とふりかけで軽く済ませた。

夜ご飯は子どもたちの大好きなラザニア。

そして、DVD「塔の上のラプンツェル」を見た。なんでも、ラプンツェルの出身の王国の名がコロナ王国、ラプンツェル自身も塔の上に監禁されていたことから、「まさかこれはコロナの予言?」とネットで話題になっていると、長女がいうからだ。笑 見つけた人すごいな。

オンラインでドイツ語を勉強したり、ダンスのステップを自主練したりしている。ネット環境が整っていて、本当に良かった。それにしても、本当に大変なことになっている。悲しい。

投稿者: shibetsusingle

イギリスで30代で未亡人になり、その後、夫の故郷のドイツに移住。4人の子供を育てる死別シングルママです。

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