ダンスを習いに行くことにした

すっかり肌寒くなったドイツ。朝晩は10度以下になることもあり、コートを着る毎日だ。これから命日や夫の誕生日などが続く苦手な季節がやってくる。子供達が就寝した後は、一人で日本の動画をみたり、本を読んだり、音楽を聴いたりしている。女友達と会う夜もたまにはあるけれど、毎日毎晩泣いているわけではないけれど、寂しさと虚しさで胸が苦しくなる夜が本当に多い。

そんな毎日を変えたくて、思いきってダンスを習いに行くことにした。実は、昔社交ダンスを少しやっていたのだ。老後に夫と習いに行くことが私の夢だったけど、夫はダンスなど全く無関心だったな。

街の老舗の社交ダンスの教室のホームページを数ヶ月前からちょくちょくと覗いていた。子供からかなりの高齢の人まで通っている大きな学校のようだ。ホームページ上の申し込み欄を見てみると、一人でも、パートナーがいなくても申し込めるようだ。私は思いきって申し込むことにした!ドイツで言葉も不自由なのに、社交ダンスを習いに行くなんて、結構私って勇気があって大胆だな、と思う。でも、私は何かしたいのだ!

夜中に申し込みをオンラインで送り、翌朝、子供達に打ち明けた。週一で社交ダンスを習いに行きたいと思っていて、申し込んじゃった。と。

子供達はなんと大賛成してくれた。特に長女と長男は私が社交ダンスが大好きだったことをずっと知っていたので、「いいじゃん、ママいいじゃん!」と本当に喜んでくれた。

心の片隅に、そこで出会いがあればいいな、と思っている。彼氏が欲しいなという気持ちは今も変わらない。一人の寂しさ、人肌の恋しさも常にある。でも、それよりも、趣味ができることの喜び、新しいことを始めることができる喜びの方が大きい。

初心者ではないけれど、初級コース11回という最初のコースを申し込んだ。最初のレッスンが楽しみだ!