友人の旦那様が急死された

悪い知らせが入った。この数年は会えてなかったけど、親しくしていた友人の旦那さまが亡くなったというのだ。

まだ40代。子供も欲しかったのに恵まれないと悩んでいた。でも、夫婦とても仲が良かった。同級生夫婦。

知らせがメールで入った瞬間、私は死別したあの当時、あの最初の数日の感情が呼び起こされ、自分でも驚くほど号泣した。とにかく、友人がかわいそうだと思った。私と同じような、あんなショック、そしてこんなにハードで険しく寂しい感情を彼女も味わうのかと思ったら、とにかくかわいそうでかわいそうで、涙が止まらない。

どうして、こんな不公平なことが起こるのだろう?人生はあまりにもアンフェアで、ハードだ。

たまたま長女だけ家にいて、号泣する私を慰めてくれた。私は「○○さんがかわいそう、かわいそう」と何度も繰り返し、昨日は何も手につかなかった。心も身体もすっかり疲れてしまった。

昨日、今日と、この件で色々な友達と話をしたのだが、感情にみんな少しずつ温度差があるのを感じた。当然なことなんだろうけど。やっぱり私が一番動揺したらしい。そして、大切な旦那さまを亡くしたばかりの友人も、私と話したかった、と言ってくれた。

私は、最近は、嫉妬と妄想と妬みで、黒い感情ばかりで生きているような気がしていたが、やはり死別を通して、死別体験者にしか分からない痛みを想像できる優しさも少しは身につけたのかもしれない、と少しだけ思った。

友人が痛みを吐き出せる相手になれればいい。人生は苦しい。

投稿者: shibetsusingle

イギリスで30代で未亡人になり、その後、夫の故郷のドイツに移住。4人の子供を育てる死別シングルママです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です